「おとなの初恋」のあらすじや登場人物は?とても初々しい社会人ラブ
「おとなの初恋」のあらすじや登場人物が知りたいという人も多いですよね。こちらのコミックは、人気漫画家・星森柚稀もの最新作で、小学館・フラワーコミックスとして発売されています。
今回はそんな「おとなの初恋」の内容や魅力について、詳しい情報をお伝えしていきますね。
「おとなの初恋」のあらすじについて
主人公・立花由莉(たちばなゆり)は、とても真面目なタイプの女性。学歴も高く、字も綺麗で魅力的な人物ですが、少し引っ込み思案な性格なのです。
与えられたタスクをコツコツとこなすタイプで、学生の頃から勉学や習字を頑張ってきました。しかしそんな彼女がつまずいてしまったのは「就活」。
ひとつひとつの企業に真摯に向き合いすぎたために、エントリーシートを書くうえで必要以上に悩んでしまいました。しかも面接を受けた会社はどこにも採用されず、今は辛うじて雇ってもらえたコーヒーショップにて働きながら、夜間のアルバイトを掛け持ちしているようなのです。
そんな由莉にとっての気になる存在とは、いつも「カフェ コーヒーツリー」にやってきてくれる清野(せいの)さんという人。
基本的にスーツを着ているとてもカッコいい男性で、BISという有名企業に勤めており推定年収は1000万超えとのことです。
現在26歳の由莉。恋愛はしたことがないようですが、彼氏について今一度考えてみた時、なぜだか清野さんの顔が頭の中に浮かんできてしまい…。
魅力満載のキャラクターたち
「おとなの初恋」のキャラクターは、それぞれの仕事に打ち込む素敵な人ばかり。まず主人公・由莉の今までの頑張りなどを見ていると、心から応援したくなってしまいます。
本人は決して悪気はないのですが、真面目すぎるあまり失敗してしまったり、就職のチャンスを逃したりしてきました。
ある日、大学の元同級生と飲み会をすることになった時も、周りの友人たちの正社員ならではの悩みなどを耳にして落ち込んでしまったのです。
せっかく偏差値の高い大学に入って卒業できても、社会には何も通用しないと長らく悩んでいました。そんな中、夜間のコンビニでのアルバイトの最中に出会ったのは、「カフェ コーヒーツリー」でもたまに接客する男性・清野さん。
清野さんはスタイルがよくスーツも似合う素敵な男性で、由莉にとってはもともと憧れの存在となっていたのです。ひょんなことからバス停のベンチに座って話をすることになったのですが、クールで大人っぽく、人生経験も豊富そうな人だとわかりました。
しかし彼のとある言葉にカッとなってしまった由莉は、「私の気持ちなんてわかるわけない」と吐き捨て、そのまま逃げ帰ってしまいました。
いつも真面目で努力家なヒロイン・由莉と、仕事ができるカッコいい大人の男性・清野さん。二人はどのような流れで恋愛関係へとシフトするのでしょうか。
社会人同士の恋ならではの魅力とは?
少女漫画といえば、中学生や高校生同士の恋愛を描いたものが多いですよね。爽やかな学生生活の中で同級生や部活の仲間、先輩や後輩との恋愛がスタートし、甘酸っぱい毎日へと変わります。
そういった作品にももちろん魅力はあるのですが、今注目されやすくなっているのは、職場恋愛や社会人同士の恋を描いた作品。
こちらの「おとなの初恋」も、タイトルからイメージできる通り、ヒロインもヒーローも20歳を超えていることが特徴です。
だからこその悩みもたくさん生じ、信頼できる異性に対して救いを求めていることは多いですよね。
悩み多き女性にとってのオアシス的存在
「おとなの初恋」のヒロイン・由莉も、就活に失敗してしまったことによる不安や後悔の念を今も抱いています。
そしてヒーロー・清野さんは、そんな由莉に救いの手を差し伸べてくれるとても優しい存在。働いているカフェによく来てくれて接客するだけでも、由莉の心は少し安らいでいたのです。
26歳の社会人として悩み迷う由莉を、大人の男性としていつもフォローしてくれる男性。今後もそんな二人を見守っていきたいですね。
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