「大正オトメ御伽話」のアニメはいつから放送?応援したくなる結婚物語

「大正オトメ御伽話」のアニメはいつから放送?応援したくなる結婚物語

「大正オトメ御伽話」のアニメが、2021年10月から放送されることになりました。テレビ東京、テレビ大阪、BS11といった放送局より観ることができるので、とても嬉しいですよね。

今回はそんな「大正オトメ御伽話」のアニメについて、放送情報やあらすじ、登場人物の魅力などをお伝えしていきましょう。



大正時代を舞台とした物語

タイトルを見ただけでもわかるように、「大正オトメ御伽話」は現代を描いた物語ではないのです。こちらと同様に、明治・大正時代を舞台とした作品には「鬼滅の刃」「ゴールデンカムイ」「MARS RED」などがありますね。

「大正オトメ御伽話」は、お金持ちの家に生まれた男性が主人公。名前を志摩珠彦(しまたまひこ)といいますが、とあるトラブルにより自由に動かせない体の部分があります。

本人に落ち度はないものの、父の期待や愛する母を失い、孤独な毎日を過ごしてきました。「養生」の名目で田舎暮らしを余儀なくされ、この世の全てに嫌気が差すようにまでなるのです。

学校に行くこともなく、自宅で過ごす時間がかなり長かったのですが、そんな珠彦のもとに少女がやってきました。彼女の名前は立花夕月(たちばなゆづき)。

夕月はなんと珠彦の妻として、これから彼の世話をすることになるのです。珠彦自身は全く乗り気でなかったものの、天真爛漫な夕月に次第に心惹かれていき…。

登場人物について

主人公・志摩珠彦は、いくつも悩みを抱えたミステリアスな少年。裕福な家庭に生まれたため、今までは何不自由なく暮らしてきたのですが、突然生活が一変してしまいます。

彼自身は読書を趣味としていて、勉強もとても得意だったものの、予期せぬ出来事により家族の信頼、期待を失ってしまうのです。

悲しみに暮れ、何もかも楽しいと思えなくなっていた頃、父があてがったという「妻」に出会います。立花夕月はとても無邪気な性格で、夫・珠彦のために料理や裁縫を精一杯してくれる女の子。

しかし本人には大きな悩みが二つあるとのことで、物語が展開していくにつれてそれもわかっていくはずです。また「大正オトメ御伽話」のアニメには、珠彦の妹・珠子(たまこ)、大正の歌姫・白鳥ことり(しらとりことり)、彼女の双子の兄・策(はかる)なども出てきます。

 

「本当の夫婦」に変わっていく二人

主人公の男性は、妻としてやってきた夕月のことを、はじめはうっとうしく思ってしまうのです。他人との関わりもほとんどない中、突然あてがわれた女性に対し、警戒心に似たものを持ってしまうのも納得できますよね。

しかし珠彦と夕月は、これから固い絆で結ばれた「本当の夫婦」になれるはず。どのような形できっかけ作りがされるのか、見逃さないようにしたいですね。

 

公式HP:https://taisho-otome.com/



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