サカナクション「プラトー」の歌詞の意味と曲に込められたメッセージ
サカナクション「プラトー」の歌詞の意味については、魅力溢れるアーティストでもあるため把握しておきたいところです。
これからの活躍がとても期待できるサカナクション。今回はサカナクション「プラトー」の歌詞の意味と、込められたメッセージについてお伝えしていきましょう。
プロジェクトについて
アルバム2作にわたり、サカナクションのプロジェクトが始まりました。それを先導する形として「プラトー」が配信されたのです。
2021年11月に2日間行われたオンラインライブの映像と、スタジオでのレコーディング音源で作られています。
映像クリエイターの田中裕介と共に、突き詰めていき見出した表現方法が「Music Live Vide」というスタイルなのです。
MVについて
曖昧というコンセプトのもと、制作されています。2022年3月30日にリリースされるアルバム『アダプト』と同じく、平林奈緒美がデザインを手掛けているのも注目したいポイント
そして「プラトー-Music Live Video-」も、オンラインライブとしての表現を活用した新鮮なものに仕上がっています。
サンテFXのCMについて
山口一郎自身が出演した参天製薬の目薬・サンテFX「そうだ、その目だ」篇TVCMソングとして話題になっています。
躍動感溢れるCMになっていてとても魅力的な仕上がりなので、こちらについてもチェックしておきたいですね。曲とCMの映像がとても合っていると感じます。
歌詞の意味について
0時を過ぎると、二人は今日そして明日という存在を曖昧なものにしていると感じるのです。冷蔵庫から聞こえてくる音、これが降っている雨の音さえも曖昧なものにしているのでしょう。
0時を過ぎると、なぜか二人とも半分が透明になったような不思議な感覚に。夜が更けていくのに、眠れないと感じる時もあるのです。
頭や心の中で様々な思いが行き来しているのでしょう。目を閉じると幻想の世界を感じるのです。これに対して大切な人と話すことができればいいのにと願う思いも。
自分自身の感情に対して今は言葉にすることができなくても、きっと言葉にすることができる時が来ると信じているのです。
夜は続いていく、この中で呼吸していると感じるのでしょう。電灯の音に対して、幸せがついたり消えたりするように思えるのです。
このような夜に、二人を一度落ち着かせるようなものかもしれません。頭の中には、様々な思いが行き来しているのです。
そして目を閉じている自分を感じると、だからまだ笑うことができると気づくのでしょう。もし今吹いている風が悲しみの音に聞こえたとしても、これについては自分がきっといつか変えて見せると思っているのです。
今過ごしている夜、これはきっと目を閉じることで幻想のようになるはず。そして大切な人と語り合いたいのです。
自分が感じているこの世界、今はうまく表現できないとしても、きっと言葉として伝えることができる自分になれると信じているのでしょう。
この時代をどう生きるのか
この時代の状況の中、ミュージシャンとしてどう適応していくのかそして適応していったのかについては、第1章として『アダプト』の中で表現しているのです。
そしてこの時代に対しての応用については、第2章『アプライ』にて示しているのです。今を夜ととらえるとしても、聞きたい音が聞こえないと感じたり、聞きたくないものが心に届いたりするでしょう。
このような時代の中で何を思い過ごしていくのか。これ対して悩む人はとても多いですよね。この中で「プラトー」を聞くと、自分の進む方向を見つけられる可能性があるのです。
そして今の自分と向き合い、これからも進んでいけると感じられるかもしれません。大切なものはきっと目に見えない、だから感じていくことが必要だと思わせてくれる曲でもあるでしょう。
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