「その着せ替え人形は恋をする」のアニメはいつから放送?
「その着せ替え人形は恋をする」のアニメが放送されるということで、その内容について気になっている人は多いでしょう。
華やかな見た目をした可愛らしい女子高生と、真面目で堅実そうなその同級生が印象的な「その着せ替え人形は恋をする」のアニメ。
タイトル通り恋愛要素はあるのか、また「着せ替え人形」の読み「ビスク・ドール」の意味についてもご紹介していきましょう。
「ビスク・ドール」とは?
「ビスク・ドール」という言葉を過去に聞いたことがある人は多いでしょう。「ビスク・ドール」とは、19世紀頃にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人や令嬢の間で流行していた人形のこと。
二度焼きという意味を持つフランス語の「biscuit(ビスキュイ)」が由来になっています。磁器製であることから、頭部や手、また全身の材質を二度焼きすることも多かったようですね。
ビスク・ドールは、衣服の宣伝のために作られた観賞用の人形ともいわれていました。ミニチュア版の衣服を着させて商品の宣伝などをするのですが、やがて子供の姿をしたより可愛らしい「ベベドール」も登場したようなのです。
「その着せ替え人形は恋をする」のアニメやコミックとはどのようなつながりがあるのか、詳しく知っていきましょう。
「その着せ替え人形は恋をする」のあらすじ
主人公・五条新菜(ごじょうわかな)は高校一年生の男子。雛人形職人になることを夢見ていて、学校で衣装を作ることもあるのです。
そんな中、雛人形用の衣装を被服実習室で黙々と作っていたところ、同じクラスに在籍する女の子・喜多川海夢(きたがわまりん)に見られてしまうのです。
海夢は一般的にギャルと呼ばれるタイプで、制服の着こなしなどもとてもおしゃれ。読者モデルとして活動しているのですが、決して他人を下に見たり、嫌な作業を誰かに押しつけたりすることはありません。
容姿の可愛らしさや性格のよさ、何もかも持っている彼女のように思われましたが、実は夢見ていることがひとつありました。
それは「コスプレ」をすること。あまり器用ではないものの、大好きなキャラクターの衣装を自分で作るなどの努力を重ねてきたのですが、なかなか報われずにいるようです。
そんな中、ミシンを自由自在に扱える五条新菜を見て「すごい!」と目をキラキラさせながら言ってくれました。そうして主人公・新菜は、海夢のためにコスプレ用の衣装を作ってあげることになり…。
「その着せ替え人形は恋をする」の登場人物
主人公・五条新菜は、人形を作る職人「頭師」に憧れている高校一年生。祖父が作った雛人形に一目惚れしたことから、自分自身も祖父のようになりたいと強く思うようになりました。
とても真面目な性格で恋愛はしたことがなく、雛人形に対してずっと一途にやってきたのですが、クラスメイト・喜多川海夢とひょんなことから関わりを持つようになり…。
そんな喜多川海夢は、クラスの人気者の女の子。読者モデルとして活動していて、とある事務所から「専属モデルになってほしい」と何度も依頼されるほど人気があります。
それでも威張ったり上機嫌になったりすることはなく、自分の好きなものをひたむきに追っているところが大きな魅力になっていますね。
また、好きなものを否定したり悪く言ったりすることに対して、あり得ないという思いを強く持っているのも特徴。そんな彼女なら、主人公・新菜の雛人形作りに対する熱い気持ちも大切にしてくれそうですよね。
また、人気コスプレイヤーとして活躍する高校二年生の女の子・乾紗寿叶(いぬいさじゅな)、紗寿叶の妹・心寿(しんじゅ)、新菜の祖父・五条薫(ごじょうかおる)なども「その着せ替え人形は恋をする」の重要な登場人物です。
コミックも人気!
「その着せ替え人形は恋をする」のアニメは、2022年1月9日(日)より放送開始となる予定です。とても楽しみですが、まだ先のことではありますので、先にコミックをゲットして予習してみるのも楽しいかもしれません。
「その着せ替え人形は恋をする」の既刊は8巻。美麗な作画に感動することも多いはずなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
アニメ公式HP:https://bisquedoll-anime.com/
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