「青のアイリス」の1巻の内容は？カッコいいヒロインの裏の顔に驚き！

「青のアイリス」の1巻は、2021年夏にすでに発売されています。こちらはやぶうち優著のちゃおコミックスで、現在も小学館・ちゃおにて連載中。

恋愛の物語ではあるのですが、周りの女子生徒からカッコいいと評判のヒロインに、実は秘密があるとのことなのです。今回はそんな「青のアイリス」の1巻について、あらすじや見どころを一緒に見ていきましょう。

ストーリーについて

主人公・虹ヶ原愛理（にじがはらあいり）は中学二年生の女の子。運動神経抜群でいつもカッコよく振る舞う素敵さがあり、女子生徒から人気があります。

誰かがピンチの場合にすかさず行動し、何ごとに対しても物怖じしないところがあるので、同級生から頼られることも多いようですね。

そんな彼女の通う私立津辺学園中等部には、愛理含む三人の「イケメン」がいるとのこと。一人は勉強もスポーツも得意な高畑椿（たかはたつばき）です。愛理にもいつも優しく、ソフトな笑顔で気にかけてあげています。

そしてもう一人は明日葉克樹（あしたばかつき）。何もかも完璧な椿と双璧を成すほどの存在で、「やんちゃ王子」の愛称で知られているようです。

「津辺中イケメン御三家」の唯一の女の子・虹ヶ原愛理は、サバサバした性格も魅力のひとつになっています。ニックネームは「野獣の騎士（やじゅうのナイト）」。女性らしい振る舞いをほとんどしないことから、椿や克樹といても恋にはつながらないはずだと、同級生の女子たちは安堵しており…。

見どころはどこ？

「青のアイリス」の1巻は、2021年7月26日（月）に発売されました。次巻の発売がとても楽しみですが、この作品の最大の見どころというと、やはり「主人公の二面性」。

学校ではカッコよさを武器、魅力としている愛理ですが、本当は「かわいくなりたい」という願望を持っています。また、今話題のVtuber・青野アイリスの正体が愛理であるというのも、周囲は知らない秘密の情報。

突然現れたにもかかわらず爆発的に人気が出て、今では100万フォロワーにもなっているようですね。可愛らしい声をしているので、正体はプロの声優なのではないか、そんな風に「カンペキ王子」の椿は推測しています。

「青のアイリス」は、もともとVtuberに興味があった人も、どのようなものか知らない人にも楽しみやすい作品となっているのです。ワクワクするようなSNSの世界を覗きながら、恋愛模様も含めて見ていきましょう。

カッコいいヒロインがどう変わるのか

「青のアイリス」の1巻では、主人公やその周辺の人々といった、気になる基礎的情報がわかります。また愛理のもうひとつの姿・青野アイリスについても、ある程度把握しやすくなるといえるでしょう。

愛理は「お兄」と呼ぶ男性と共に、いつものように配信の準備を進めていくことになるのですが、そんな活動を通じて今後クラスメイトとも新たなつながりが生まれそうですね。

小学館 公式ページ：https://www.shogakukan.co.jp/books/09871459