SAKURAIの歌ネタが面白い!ギターとあるある風ネタでブレイクの兆し
SAKURAIの歌ネタが面白いと評判です。そろそろベテランの域に達する程の芸歴を持つピン芸人ですが、よく知らなくてピンとこないという人もいるでしょう。初めてのテレビ出演まで20年以上掛かったという苦労人なのです。
今注目のピン芸人・SAKURAIについて紹介しましょう。
SAKURAIのネタとは
オールバックの髪とサングラスに革ジャン姿で、ギターを抱えたロッカーのようないで立ちでおこなう歌ネタが人気です。
SAKURAIの歌ネタは、ギターで軽快なリズムを刻みながらの連想クイズのようなスタイルネタです。リズミカルに4つや5つのキーワードを次々と挙げていきます。このワードに共通することは何だろうかと、聞いている人の多くは一瞬考えを巡らせるでしょう。
最後に意外な共通点を言って落ちがつくパターンが多いのです。なかにはなるほどというスッキリ感も味わえます。ちょっと捻ったオリジナルのあるあるネタをクイズに仕立てたようなネタが特徴です。
想像を超えるようなネタの落ちの余韻が残り、耳に残る心地いいリズムのギターの音色と、合いの手がピタッとはまって、インパクトのある新鮮な感覚になります。
狩野英孝がMCのYouTube音楽バラエティ「歌ネタキングダム」にも出演しました。狩野英孝も絶賛し、テレビに出演する前から、芸人仲間でもSAKURAIの歌ネタが面白くてすごいと噂になっていたそうです。
SAKURAIの経歴について
SAKURAI(本名:櫻井徹)、1978年10月26日生まれ、42歳(2021年9月現在)、徳島県の松茂町出身です。徳島市と鳴門市の間にあり、徳島阿波おどり空港がある町です。
中学時代に芸人のカバー漫才を文化祭で披露したことがきっかけで、お笑いの道への憧れを持ちます。高校卒業後に埼玉の印刷工場に就職しましたが1年で辞め、その後専門学校でお笑いを学びます。
同期とコンビを結成してフリーでの活動を経て、26歳の時にソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)所属になりました。30歳過ぎた頃にピン芸人となりますが、試行錯誤してもなかなか売れず長い下積みでした。
元相方から本気でギターのネタを考えるようにアドバイスされ、2019年に現在の歌ネタスタイルができました。2019年11月に「有田ジェネレーション」での初テレビ出演が評判となり、次々とバラエティ番組に呼ばれ始めます。芸歴21年目にして一躍注目の芸人になりました。
大ブレイクを期待
2020年には、R-1ぐらんぷりや歌ネタ王で決勝進出も果たすなどの活躍を見せています。20年以上芸人として諦めずに頑張ってきて、ブレイクの兆しが見え始めている状況です。
長年頑張っている芸人仲間にも希望や夢を与えていることでしょう。大ブレイクを期待したいですね。
公式サイト:https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/563?ima=0000#/news/0