「アクロトリップ」の4巻が発売へ!読み応えのあるギャグコミック
「アクロトリップ」の4巻が2022年2月に発売されるということで、楽しみにしているファンはとても多いでしょう。こちらのコミックは集英社・りぼんにて連載中で、作者は佐和田米。
今回はそんな「アクロトリップ」のあらすじや登場人物など、作品を読むうえで知りたい内容を詳しくご紹介していきますね。
「アクロトリップ」とは?
「アクロトリップ」は、第1巻が2018年4月に発売されてから「りぼん」連載コミックの中でも反響を呼んでいる作品です。
作者の佐和田米は、2011年、14歳でデビュー。「りぼんスペシャル オレンジ」に掲載された「キュルリッテ」という作品が始まりでした。
新潟県出身とのことですが、代表作「アクロトリップ」の舞台も新潟県某市なのです。主人公・伊達地図子(だてちずこ)は女子中学生。
魔法少女・ベリーブロッサムの大ファンで、テレビなどで姿を見るたびに泣いてしまうほどです。そんな地図子の暮らす街では「怪人警報」が出ていました。
速やかに下校しなければならないのですが、地図子は避難などすることなく、迷いもなく街へ繰り出すのです。全ては愛するベリーブロッサムの勇姿を見るためで、思っていた通り、街頭の大型ビジョンにて悪の組織・フォッサマグナとの戦いを見ることができました。
しかし、そんな中で背後から地図子に声をかけてくる人物がいたのです。振り向くと、そこにいたのは戦いに敗れたフォッサマグナの総帥・クロマでした。
ベリーブロッサムのファンである地図子に向かって、悪の組織へと誘ってくるクロマ。言葉巧みに導かれ、一緒に喫茶店へと向かうことになるのです。果たして地図子が出した答えとは…。
登場人物について
主人公・伊達地図子は、いたって平凡な女子中学生。魔法少女のベリーブロッサムをこよなく愛していて、テレビにて戦いの様子を見ることをとても楽しみにしています。
そんな地図子が出会ってしまったのは、悪の組織・フォッサマグナの総帥であるクロマ。地図子はどうやら参謀としての素質を見出されてしまったようで、毎日のように勧誘されてしまうのです。
しかし地図子としては、自分の応援する魔法少女のライバルに手を貸すことなど、できればしたくはないもの。目の前にクロマが現れるたび断り続けているのですが、やがて決意しなければならない時がきてしまい…。
また、フォッサマグナの総帥を務めるクロマは、クマ怪人という謎の生物を操りながらベリーブロッサムとの戦いに臨んでいます。
生活するためにコンビニでアルバイトをしているのですが、やってきたお客に悪の総帥だと気づかれたことはまだないようです。
クロマは何ごとも他人任せになりやすいタイプで、地図子をそのようにしたように、人を悪の道へ勧誘することはとても得意な様子。
また、地図子を夢中にさせている魔法少女・ベリーブロッサムは、ふんわりとした可愛らしいファッションが特徴です。フォッサマグナと戦う際には、花のようなデザインのステッキを用いています。
クスっとしたい時にお勧めのコミック
「アクロトリップ」は、とても読み応えのあるギャグコミックとしておなじみになっています。少しずれたところのある悪の総帥・クロマと、的を射たツッコミをする主人公・地図子。
二人の掛け合いが面白く、読んでいるうちにクセになってしまうというファンも多いようですね。最新刊の内容についても気になるところなのですが、第4巻の表紙には心亜とその執事・月が描かれています。
心亜は地図子の知り合いの小さな女の子。第4巻にて重要な立ち位置となっているのかもしれませんので、ぜひ注目して読むようにしたいですね。
メインキャラクターだけではなく、ストーリーが進むにつれて登場人物も増えていくことにより、コミックがより面白いものに仕上がっています。笑いたい気持ちになった時などには、まず「アクロトリップ」を手にとってみましょう。
集英社 公式ページ:https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-867498-8
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