大橋悠依が水泳で2冠の快挙!日本競泳女子初の五輪W金メダル

大橋悠依が水泳で2冠の快挙!日本競泳女子初の五輪W金メダル

大橋悠依が、水泳で2冠となる金メダル獲得の快挙を達成しました。日本競泳陣では、東京オリンピックでただ一人の金メダルホルダーです。日本チームの中で圧倒的に輝いた存在で、日本中に感動を与えてくれました。

今回は大橋悠依選手にスポットライトを当てて紹介しましょう。



北島康介さん以来の2冠

2021年7月25日の女子400m個人メドレーで、1個目の金メダルを獲得しました。7月28日には200m個人メドレーで大接戦を制してタッチの差で逆転。見事2個目の金メダルに輝きました。勝利したときの弾けるような素敵な笑顔に感動した人も多いでしょう。

2冠の達成は、2004年アテネ五輪と2008年北京五輪の2回も、平泳ぎ(100mと200m)で2冠を成し遂げたレジェンド北島康介さん以来となる快挙です。

日本人女性では初めての2冠という素晴らしい偉業なのです。日本競泳界のエースとしてたくさんの期待を背負って、重圧を力に変え、見事な泳ぎを披露してくれました。

地元のひこにゃんも祝福

大橋悠依(ゆい)は、1995年10月18日生まれ、25歳(2021年8月現在)、滋賀県彦根市の出身です。彦根市といえば、彦根城とともにマスコットキャラクターの「ひこにゃん」が有名ですね。

大橋選手も大好きな可愛いひこにゃんが、手作りの金メダルを2個持って祝福するニュースが報道されるなど、地元も祝福ムードいっぱいで明るい話題となりました。

ジャニーズの嵐のファンでもあり、祝福のメッセージをもらって、喜びの表情が印象的でした。

 

名コーチとの出会いで開花

3人姉妹の末っ子で、幼稚園の頃から姉とともにイトマンスイミングスクールに通い始めました。中学3年生の時にジュニアオリンピックで、200m個人メドレー優勝の結果を残し、才能を開花させ始めています。陸上短距離選手として有名な桐生祥秀は隣の中学出身です。お互いの評判を聞き切磋琢磨をしていたことでしょう。

高校時代に北島康介を金メダリストに育てた名コーチ平井伯昌氏に見出され、東洋大学に進学します。偶然にも桐生選手も同じ東洋大学に進学し、同級生となりました。

大学4年生の2017年に大きく飛躍して、才能が開花します。7月には200m個人メドレーの日本記録を樹立して、世界水泳で銀メダルを獲得。2018年4月には日本選手権で400m個人メドレーでも日本記録を樹立し、優勝しました。

 

子供たちが憧れる選手

大学卒業後、イトマンスイミングスクールや東進ハイスクールなどを運営する教育に関わる会社のナガセに就職しました。

水泳選手を目指している子供たちや、大学受験で勉強に励んでいる学生たちに大きな力を与えたことでしょう。子供たちが憧れる選手として大きな存在となりました。

今後の活躍も楽しみです。3年後のパリオリンピックも期待したいですね。

 

イトマンスイミングスクール公式サイト:https://www.itoman.com/



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