危険なビーナスのキャストとあらすじと見どころについて
危険なビーナスのキャストについては、他のテレビ番組にて知ることもあり、興味を持つ人はとても多いはずです。
主要人物として起用された吉高由里子が、番宣として他のバラエティ番組に出ていることもありますよね。今回「危険なビーナス」のキャストやあらすじ、そして見どころについてお伝えしていきましょう。
原作について
原作はたくさんのベストセラーを生み出している東野圭吾の同名小説です。東野圭吾の小説が、日曜劇場にてドラマ化されるのは10年ぶりなのです。
ミステリー小説が多い東野圭吾の作品ですが、今回の「危険なビーナス」もそのひとつ。魅力的な登場人物が多いのも、東野圭吾の小説をより輝かせているといえるでしょう。
あらすじについて
正義感が強く嘘のつけない独身獣医の手島伯朗の前に、弟の妻と名乗る謎の女性が現れます。そして弟の失踪について話を聞くことになるのです。手島伯朗はその女性と二人で、失踪した弟を探すことになります。
そういった中で30億という遺産が絡んだ名家の争いに、巻き込まれてしまうことに。名家である矢神家は、手島伯朗の父の死後に母親が嫁いだ先なのです。
このため失踪した弟というのは、父親が違うことになるでしょう。実は連れ子としてとても辛い思いをしてきた手島伯朗は、母が亡くなった後にこの一族とは距離を置いていたのです。
でも弟の失踪によって、矢神家に近寄るしかなくなってしまうことに。そして伯朗は、弟の妻の楓の魅力に惹かれていってしまうのです。
弟の失踪は矢神家の誰かが関係しているのか、それを探っていくことになるのでしょう。
キャストについて
妻夫木聡演じる手島伯朗は、池田動物病院で院長代理を務めている獣医です。そして異父弟の明人の妻と名乗る謎の美女の矢神楓を、吉高由里子が演じています。
ディーン・フジオカ演じる矢神勇磨は、矢神家の養子で、都内に複数のダイニングレストランを経営している実業家です。麻生祐未演じる矢神佐代も養子であり、銀座のクラブのママをしています。
染谷将太演じる矢神明人は、伯朗にとっての異父弟。斉藤由貴が演じているのが、矢神禎子という伯朗と明人の母です。中村アンが演じる蔭山元美は、池田動物病院で助手をしている動物看護士なのです。
主題歌について
主題歌はback numberの書き下ろした新曲「エメラルド」です。原作が面白く、作品の世界観や登場人物の空気が好きと語っていて、映像化によりこの曲を書き下ろせることがとても嬉しいとのこと。
曲の構想については2年前からあったのですが、重要な部分が足らないように感じていたのです。歌詞については、ミステリアスな雰囲気を持つ歌詞が印象的です。
大切な相手がいて、その相手と過ごす時間が幻想的で夢を描く曲の中の主人公。ドラマと共に、主題歌を堪能したいですね。
ディーン・フジオカ(矢神勇磨役)のコメント
ディーン・フジオカは、東野圭吾の作品に初めて出演をするので、とても楽しみにしていると語っています。主人公の伯朗にとって、大きな壁のような存在でもある勇磨を演じながらも、二人の間でどのような駆け引きが演じられるのかを、注目してほしいとのこと。
回を追うごとに、中身が濃くなっていくドラマですが、それぞれがどのような思いでそこに存在しているのかが、分かってくるのが見どころと話しています。
染谷将太(矢神明人役)のコメント
物語のスタートが、矢神明人が失踪したことからということもあり、謎に包まれた人物として存在できればと語っています。伯朗との関係はとても複雑ですが、それに対して多くの人物が絡んでくることの複雑さが、本来の見どころ。
妻夫木聡や吉高由里子との共演は初めてなので、どのような作品に仕上がるのかとても楽しみで期待感があるのです。
このドラマの見どころについて
サスペンスが好きな人にとっては、まるで映画や小説のようで引き込まれていくことが想定されます。危険なビーナスというタイトルから察するに、謎の美女である吉高由里子がどのような役柄で、実際に明人の妻なのかどうかも気になるところですよね。
誰が敵で誰が味方なのか、それが回を増すごとに分かってくるのです。名家の遺産をめぐるストーリーに対して、段々と物語にのめり込んでいく人が多いのではないでしょうか。
多くの登場人物が存在するため、混乱をしそうになる可能性も。だからこそ目を離せないドラマだと思うかもしれません。
失踪したと言われている明人と、主人公である伯朗との再会はあるのか、そして今後の展開についてどのようになるのかが、毎回とても楽しみですね。
まとめ
危険なビーナスというタイトルを聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。このイメージを大切にして、ドラマを観ていくというのもよいでしょう。
普段はドラマをあまり観ないという人でも、このドラマはまるで映画のようなストーリーなので、飽きることなく楽しめるはずです。
キャストもとても豪華なので、それに対しての魅力も感じるでしょう。主人公の気持ちになって、色々と感じることができるドラマかもしれません。
公式ホームページ:https://www.tbs.co.jp/kikenna_venus/