「僕は僕を好きになる」乃木坂46の歌詞の意味と伝えたいメッセージについて
僕は僕を好きになるは乃木坂46の26作目のシングルです。センターのポジションは山下美月が務めました。
タイトルを見て、どのような歌詞の意味なのか興味深いと感じる人も。今回はこの曲の歌詞の意味と、込められたメッセージについて、お伝えしていきましょう。
MVについて
女優やモデルなど等身大の女性として輝く、メンバーの姿が印象的なMVです。ダンスレッスンの場面では、実際のリハーサル風景を撮影することでメンバーの真剣な表情や姿を表現することができたのです。
笑顔溢れる場面、そしてとても真剣な表情に引き込まれていくようなMVですね。
歌詞の意味について
自分にとって苦手だと感じる人、その人の名前や理由について書いてみると、これが数人しかいなくて理由についてもたいしたことがないように思えてくるのです。
笑顔でいたいけれど、いられないと感じるような時も。相手に対してどう接すればよいのか分からずに背中を向けてしまうと、どうしても自分の見ている世界は狭くなってしまうのです。
友達がいなくても平気だと思っていたのは、自分なりに理由があったから。嘘によって傷ついた時もあったのでしょう。
そして誤解から孤独になった時も。過ごしにくいと感じる日々の中、自分がそうしているのかもしれない。
居心地の良さを求めたけれど、そこに感じられない時もあるでしょう。でもこのような視線について、気にしなくてもよいのです。
今の場所を受け入れることができれば、そんなにこの場所も悪くないと思えるはず。泣きたい時には我慢をせずに泣いた方がいいのです。
慰められないとしても、自然に涙が乾く時がくるはず。強がっていたとしても、これが結果として自分の荷物になってしまう時も。
夢は争いながら手にする幻想のようなものかもしれない。未来に対して期待をしていた自分もいたのです。
でも夢や未来に対して裏切っていたのは自分自身で、意地を張っていたと気づく時が来ることも。
少し落ち着いて考えてみると、あまり嫌な日々ではなかった。傷つくのが怖くて壁を作っていたのです。
辛いと感じたのなら、ノートに自分の心の中に浮かぶことを書いてみると、気付きが必ずあるのです。
そしてもし不満を並べたとしても、これを破いてしまえばすっきりするかもしれません。前だけを見るのではなく、時には少し引いて見てみるのも必要に。
でも色々なことが見えてきた今は、自分を嫌いではなく好きになることができそうに感じられるのです。
日々を過ごしやすくするために
日々が過ごしにくい、そう感じた時にこの曲を聴くことで、気持ちが楽になる可能性があるのです。
主観的ではなく客観的に自分を見る時も必要、そしてこのように思えた時に今までの自分よりも、きっと成長できているのでしょう。