家政夫のミタゾノのあらすじと人気のポイント

家政夫のミタゾノのあらすじと人気のポイント

家政夫のミタゾノは、2016年より放送されているテレビドラマシリーズです。第4シリーズまであると聞くと、とても人気があると想定できますよね。

今回はこのドラマのあらすじと、人気のポイントについて詳しくお伝えしていきましょう。



あらすじについて

TOKIOの松岡昌宏が女装した家政夫の三田園薫。派遣先の内情を知り秘密を暴いて崩壊させては、再生させていくのです。

このドラマは新しい家政婦ドラマとして作られていて、中には他の家政婦ドラマを思い出させるような場面もあります。

基本的にはコメディ要素を取り入れた作品と言えるでしょう。三田園薫のパートナーとして、若手の家政婦が登場します。

若手家政婦はシリーズごとに交代していきますので、これについても見どころと言えるでしょう。

比較的手ごろな料金で家政婦を派遣してくれるのが「むすび家政婦紹介所」です。その紹介所で働いているのが三田園薫ですが、実は家政婦ではなくて女装をしている男性なので家政夫ということに。

寡黙な性格で考えていることが、周りに伝わりにくいという面もあります。これにより少し近寄りにくさを感じる人もいるでしょう。

でもどのような家事についても、プロ級の腕前はさすがですね。この三田園薫が派遣先で仕事をしっかりやりながらも、それぞれの家庭の裏の汚れの部分を暴いてくれるのです。そして崩壊から再生へと、導いてくれる姿は見応えがあるでしょう。

それぞれが1話完結型になっているので、1週ごとに様々な家庭の姿を見ることができるのも、とても興味深いですね。

 

登場人物

三田園薫は松岡昌宏が演じます。女装している男性ですが女性として勤務しているのです。口癖は「痛み入ります」。

紹介所では男性だと全員に認識されていますが、各派遣先では色々と違いがあります。いつもクールで無表情ですが、スーパー家政夫として依頼主から信頼されやすいのです。

手段を択ばず行動をするところはありますが、それも家庭を良い方向に導いていくため。

何も苦手なものがないように見えますが、実はオバケが怖いという弱点があるのです。霊的な場面では、とても怖がりいつもの平常心をなくしてしまうところは人間味がありますね。

結頼子(むすび よりこ)は余貴美子が演じます。むすび家政婦紹介所の所長役です。派遣先に立ち入らないようにといいながらも、派遣先についての家政婦たちの噂話にはいつも参加。さっぱりした性格です。

元々お金を儲けるのがとても好きで、そのことをいつもメインに考えています。三田園薫の事情を知ったうえで、家政夫して雇っている可能性が高い女性。

村田光(むらた ひかる)は伊野尾慧が演じています。アイドルグループのHey!Sey!JUMP!の一員です。

むすび家政婦紹介所の見習い家政婦として、第3シリーズと第4シリーズに登場しています。所長の甥っ子という設定で、社会経験を積むために家政夫として働き始めたのです。三田園薫と一緒に、行動をする場面が多いです。

霧島舞(きりしま まい)は、飯豊まりえが演じています。むすび家政婦紹介所に入ってきた新人の家政婦役です。

思ったことについて、何でも口にしてしまう性格が特徴的。三田園薫に対しては、堂々と年齢を聞く場面もありました。言葉遣いが粗いのも個性でしょう。

阿部真理亜(あべ まりあ)は平田敦子が演じています。むすび家政婦紹介所のベテラン家政婦です。紹介所にいる時には、何かを食べていることがほとんど。

経験豊富なので、人脈もとてもあります。様々なジャンルについて、情報通でもあるのが印象的ですね。

紹介所では唯一既婚者でしたが、出戻りとして再登場をすることになりました。

 

人間味溢れる主人公が魅力

もし本当に自分の家に、三田園薫のような家政夫が現れたとしたら日々はどのようになるのでしょうか。

それを想像すると、楽しいような少し不安なような気持ちになりますよね。でも一見クールで人を寄せ付けない雰囲気でもある三田園薫ですが、実は人間味溢れる面も持っているのです。

これについて派遣先では理解をしてもらい、信頼して好かれやすいのでしょう。同じ時間を過ごしてみると、その人の良さが伝わってくるのかもしれません。

ただのコメディではなく、深さもあるのがこのドラマの特徴です。もっと主人公の性格を知ってみたくなる魅力溢れる人物ですね。

主人公に魅力を感じないと、ドラマについては興味が持てないもの。でもこのドラマはさすが第4シリーズもやっているだけあって、主人公がとても魅力的なのでしょう。

 

まとめ

家政夫ミタゾノのあらすじは、分かりやすくて入り込みやすいものでもあるでしょう。すぐに理解ができるドラマというのも、ひとつの特徴であり人気がある理由ですよね。

相関図的なものが分かりにくいと、ドラマを観ていても面倒な気持ちになってしまいます。でもそんなことがなく、すぐに理解ができるのがこのドラマの特徴なのです。

主人公を中心に日々や世界が回っているからこそ、視聴者としては把握がしやすく楽しく感動も覚えながら観ることができるドラマなのでしょう。

 

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/



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