FantasticYouth「雲外憧憬」の歌詞の意味とアニメとの関連性
FantasticYouth「雲外憧憬」の歌詞の意味については、人気アニメのエンディングテーマにもなっているため詳しく知っておきたいですよね。
FantasticYouthの新曲としても注目されている曲です。今回はFantasticYouth「雲外憧憬」の歌詞の意味、そしてアニメとの関連性について見ていきましょう。
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アニメについて
「雲外憧憬」がエンディングに使われているのは『ワールドトリガー』というアニメの3rdシーズンです。
葦原大介による日本の少年漫画で、異世界から侵略者と防衛組織との戦いを描くSFアクション。
2014年からテレビアニメが制作されました。そして3rdシーズンが始まったのです。FantasticYouthはアニメの世界やキャラクターたちに思いを馳せながら、この曲を作ったとコメントしています。
思い入れのある『ワールドトリガー』に向けて、素晴らしい内容に仕上がっていることが期待できます。
初のバラード曲
「雲外憧憬」はFantasticYouthにとって、初のバラード曲です。『ワールドトリガー』1stシーズンから作品のファンだった2人。
独特なコード展開が印象的で、希望を込めた透明感のある歌声についても心に響くものになっています。
一度聴くと更に深く知っていきたくなるような曲ですね。次に繋がっていくストーリー性を感じます。
歌詞の意味について
手を伸ばせば、きっとその先には大切な人の手が待っている。このことについては、前から分かっていたことなのです。
でも触れて驚くのは、その手の存在が自分にとってとても大きいということ。夜に見る夢、これには星を掴むという内容のものもあるのでしょう。
でもこれが非現実的ではなくてリアリティーがあると感じるのです。自分の思いをまだ言葉にできていない、それが何だったのかを思い出したい。
でもこれを考えている時には、大切な人は既に次の空の中にいるのでしょう。その姿は羨んでしまうぐらいに、とても輝いているのです。
澄んでいて美しい、ここには多くのものが映されているのです。小さいけれど大きいと感じる大切な人の瞳。
過去のことを振り返る時、この景色のことをどう感じるのでしょうか。理由を自分でつけながら、生きていくという方法もあるのです。
もし誰の言葉だったのかを忘れてしまったとしても、心の中から消せない思いがあったとしても、大切にしたい場所があるのです。永遠にこれからもずっと、自分たちの場所だと感じるのでしょう。
向かっている場所は、以前に話していた場所。光がそこには差し込んでいるのです。大切な人をただ追い続けながら。
風が語っている、そして大切な人が目を細めた時に今までとは違う音が聴こえてくるのです。ざわめきを感じて、揺れているように思えるのでしょう。
自分に対して誇りを持ちながら、それでも少し重い時も。でも大切な人と一緒なら、心地よさを感じられるのです。
通り過ぎる景色の中の映像。これは決して悪いものだけを映しているわけではない。痛さを感じるほどの優しさ、輝きを感じるような悲しみ。これら全てが混ざって、自分の近くにあるのです。
扉を何度開けたとしても、終わることがないのです。そして突然予期していなかった夜もあるのでしょう。
不安や不思議な感情の中でこの場所にいながら、大切な人を仲間として待っているのです。生きていけるのなら、理由をつけてもよいのです。
これが誰の言葉だったのか、忘れてしまったとしても。答えが出ない中で気持ちが動けない状態だとしても、守っていきたい場所があるのでしょう。
メッセージ性の強い曲に
様々な感情が綴られている歌詞になっています。その中でも心に響くフレーズを見つけたと感じる人は多いでしょう。
ひとつひとつの言葉を、とても大切に伝えている曲になっているので心に届きやすいのかもしれません。
優しさや儚さを感じるような雰囲気が、心を落ち着かせるものになっているのでしょう。
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