あいみょんの新曲の歌詞の意味とは?新曲「裸の心」の内容について
あいみょんの新曲の歌詞について、どんな意味があるのだろう?と気になりますよね。今回の新曲は、自身10枚目になるシングルです。ドラマの主題歌に起用されているこの曲。どのような歌詞の意味があるのでしょうか。曲の内容についても詳しくお伝えしていきましょう。
この曲は2017年に出来た
あいみょんは、この曲は2017年に出来たと語っています。いつかいつかと思っていた曲をようやく聴いてもらえる、そう思っているのです。
作詞作曲した時のこと、そして当時の思いについてはあまり覚えていないのですが、今回届いたアレンジを聴いて涙が出たというあいみょん。
当時の自分が何を思い、この曲を作ったのかを知りたいと思うようになったのです。どのような思いを持ちながらこの曲を歌うのか、彼女の当時の気持ちについても気になる人は多いのではないでしょうか。
ドラマについて
この曲が起用されたドラマは「私の家政夫ナギサさん」です。製薬会社にてバリバリ働く女性主人公。仕事はとてもできるのですが、家事が全然できないアラサー独身女性です。
この女性が28歳の誕生日に帰宅すると、元々散らかっていた部屋に突然見知らぬおじさんが現れるのです。
その正体は、家事を完璧にこなす素晴らしい家政夫の男性でした。ひょんなことから、この家政夫を雇うことになってしまうのです。
最初は、おじさんが家にいるなんて嫌だと思い受け入れることができません。ところが段々と二人は信頼し合える関係へと近づいていくのです。
その他の人間模様も複雑ですが、とても面白い内容になっています。仕事がどんなに出来ても家事が苦手。こういう女性は案外多いですよね。
自分の苦手なものが得意な人を見ると、魅力を感じる人もいるでしょう。このドラマでも、そういう場面が多く見られるかもしれません。
歌詞の意味について
主人公は恋をしていて、今のままの自分でいることに対して悩んでいるように感じます。自分を憎んだり人を羨ましく思ったりする自分に対して、嫌だな…と感じているのでしょう。
でもいつか変わりたい、自分の望む方向に向かいたいと言い聞かせながら今日まで多くの愛情を持って歩いてきたのです。もちろん今もそれは変わらないのでしょう。
片想いをしたら、この恋が実るように願う気持ちを持つのは当然ですよね。この曲の中の主人公も、自分に対して思っているのです。
少しだけでいいからこう思わせてほしいと、願う気持ちもあるのでしょう。今自分は素直な、ありのままの自分で恋をしているのです。
今まで愛してきた思い出たちに対して、さよならをしなければいけないと分かっているのです。でも夢を見てしまう自分、そしてこの自分の持つ憧れについて振り返る思いがあるのでしょう。
優しくなれたり少し強くなれたりすることもできたと、自分に思うことができるのです。これから先の未来に不安を持つことがあっても、自分なりに一生懸命受け止めてきたと認められる自分もいるのです。
今まで多くの夜を越えてきた、そして今も変わらずあの時の自分のままなのです。この恋はどこに向かうのでしょう。これについてはまだ分からない。
でもこの想いを伝えに行きたい自分がいるのです。そしてこのままの自分を、受けとめてほしい思いがあるのでしょう。
恋はとても複雑…
恋をしたことを嬉しいと思う時もあれば、恋なんてしなければよかったと思う時もありますよね。
こう思うと夜が眠れないほど辛くなり、明日のことさえ考えられなくなる。でも今自分はまた恋をしているのです。
ありのままの自分の心を震わせながら。こういう自分を客観的に見ている自分もいるのでしょう。
この恋が実ってほしい、そう思ってはいけないと自分で分かっていながら。でもやはり少しだけこの恋の行方がよい方向に向かうように、こう思いたい自分がいるのです。
これが今自分の本当の心、そして裸の心でもあるのです。こういう心をいつしか忘れてしまいそうになる時もありますよね。
恋愛が上手くいっている時には、幸せを感じられるのです。でもうまくいかない時には、恋の行方が不安で苦しくなる時も。
それでも人を恋する気持ちをとめられない。恋をし続けていくのが自分らしさであり、素直な思いでもあるのでしょう。
片思いは辛いだけではない?
片思いは辛いので、早く両想いになりたいと思う人は多いでしょう。でも片思いをしていたからこそ、両想いになれた時に幸せがより大きなものになるのです。
片想いだから感じる幸せや喜びもあるでしょう。両想いになれなかったとしても、人を好きになれたことはとても素晴らしいですよね。こう思わせてくれる曲でもあるのです。
まとめ
あいみょんの新曲の歌詞の意味を知ると、あいみょんが素直でとても女性らしい素敵な人だと感じるのではないでしょうか。
また違ったあいみょんの魅力を見せてくれたように感じます。これからもどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみですね。
そして片思いの時や、恋愛をしたくなった時などに聴いてみたい曲でもあるでしょう。