「うらみちお兄さん」のアニメが夏期放送!教育番組の裏側をイメージ
「うらみちお兄さん」のアニメが、2021年の夏期に放送される予定です。もともと漫画として人気があったこの作品は、インターネットの広告としてすでに目にしたことがある人も多いでしょう。
タイトルだけは知っているという人もいるかもしれません。今回はそんな「うらみちお兄さん」のアニメについて、魅力となるポイントをお伝えしていきますね。
あらすじは?
「MHK」の教育番組「ママンとトゥギャザー」で体操のお兄さんを務めている表田裏道(おもたうらみち)。その爽やかな笑顔で子供たちから支持され、「うらみちお兄さん」と呼ばれています。
優しく活発なイメージのある体操のお兄さんですが、たまに垣間見えてしまうのが彼の「裏の顔」。辛い、何もしたくないと思うことがあり、その感情を子供の前でも見せてしまう時があるようです。
大人の事情や苦しみをまだ知らない子供たち。実際のところ、知るには早すぎるものの、うらみちお兄さんがいきなり見せる「後ろ向き」な部分に引いてしまうところもあります。
「うらみちお兄さん」のアニメは、視聴者層である子供、そしてその親と家族ぐるみで愛される教育番組の「裏側」を描いた物語。
たくさんの人に笑顔を与えてくれる「ママンとトゥギャザー」ですが、そこには視聴者たちが知る由もないような悲哀が隠されていたのです。
キャラクターについて
主人公・表田裏道は、教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん。元体操選手のためかなり体幹が安定している31歳ですが、気持ちの面では不安定になりやすいところがあります。
自身の職業のことを「子供たちの信頼で成り立っている仕事」と感じており、決して甘んじることなく、体操のお兄さんという仕事に真摯に向き合っています。
魅力的なところもたくさんある主人公なのですが、大人の悲哀などを子供たちの前で語ってしまうところがあるようですね。観てくれている子供に夢や希望を与えるため、常に笑顔でいなければならない大変な仕事であることに、「うらみちお兄さん」のアニメを観ることにより気づける場合もあるでしょう。
また、よい子のみんなのお友達「ウサオ君」の中に入っている男性・兎原跳吉(うさはらとびきち)は、うらみちお兄さんより3つ年下です。
うらみちお兄さんにいびられては怯え、でも懲りずに陰口を叩いてしまうというお調子者な性格。さらに「ママンとトゥギャザー」の歌のお姉さんである多田野詩乃(ただのうたの)は、同棲6年目の彼氏がいる32歳。
演歌やジャズなど、様々なジャンルに渡ってシンガーをやってきた過去があります。今の彼氏と早く結婚したい思いが強いようですね。
豪華すぎる声優陣にも注目!
「うらみちお兄さん」のアニメは、物語のメッセージ性が強すぎて、他の魅力的な部分に気づけないこともあるかもしれません。主人公・表田裏道の声を担当するのは、「物語シリーズ」の阿良々木暦役、「進撃の巨人」のリヴァイ役などを務めてきた神谷浩史。
さらに杉田智和、中村悠一、水樹奈々、宮野真守、小野大輔と、今やアニメ好きなら必ず知っているような声優ばかりが起用されています。それらにも今後注目しながら、「うらみちお兄さん」のアニメの視聴を検討してみてくださいね。
公式HP:http://uramichi-anime.com/