「from the edge」FictionJunction feat. LiSAの歌詞の意味と曲の美しさ
「from the edge」FictionJunction feat. LiSAの歌詞の意味については、テレビアニメ「鬼滅の刃」のエンディングテーマでもあるため、興味深いところです。
今回はこの曲と歌詞の意味、そして魅力についてもお伝えしていきましょう。
配信について
2019年6月にTVver.が配信されました。その後9月にはSACRA MUSICから、フルサイズが配信限定にてリリースされたのです。
「鬼滅の刃」のエンディングテーマということで、普段から聴いている人はとても多いのではないでしょうか。
とても美しく、魅力的な曲の仕上がりになっているのです。
歌詞の意味について
悲しみにいつまでも縛られるようなことはしたくないのです。俯いていた場所に対しても、そこに残してきたものは涙ではないと感じているのでしょう。
自分の運命が分かっていても、必ず走り出せると信じているのです。そして願いが叶うこともわかっているのでしょう。
自分自身の中で蘇ってくる、昨日までの様々な思い。全て潰してしまいたい自分がいるのでしょう。
向かい風が来たとしても進んでいけるはず。嵐を見たとしても、今はその先が見えなくても、きっと見える日が来るのです。
道を選んでいる状態ではない、そう感じる思いもあるのでしょう。でも心の中で覚悟をしている自分を認めることもできているのです。
迷っていると感じても、これは愛情や怒りが関係しているからなのでしょう。全てを理解しながら、もう一度立ち上がろうと曲の中で伝えてくれているのです。
今持っているその刃を、どこに向かって振り下ろすべきなのか。それを決めなければいけない時もあるのかもしれません。
優しさについては、馴れ合うようなことはしたくないのです。もし手が届いても、自分が救えるものはあまり多くはないと分かっているのでしょう。
でも前に向かって進んでいきたいのです。日が当たっている場所に必ずたどり着ける、そして笑い合うことができるはず。
この闇を切り抜けて、そして崩していける力が自分にあると感じているのでしょう。どんなに叫んだり泣いたりしたとしても、この世の中の澄んだ世界の嘆きにただ染められてしまうだけなのです。
もう戻ることはできないと、美しい春に対して思う気持ち。過去の記憶はまるで冬のように凍てついてしまったのです。
なくしてしまった大切なものは戻ることがない。これから先に進んでいく道に対して、それでも雪はきっと降ってくるのです。
その未来に対してどのような思いを馳せるのでしょうか。過去を振り返りながらも現在の自分を把握し、前を向く曲の中の主人公がイメージできる曲と言えるでしょう。
まとめ
力を与えてくれる曲の魅力、過去を懐かしんだり戻りたいと思ったりするよりも、前を向いて進んでいくことが大切だと曲が教えてくれているように感じます。
時に過去を大切なものだと思うことも、力につながる場合もあるでしょう。このアニメの主人公に向けて、そして聴いている人たちに対してのメッセージソングでもあるのです。