男性ブランコのネタは面白い!キングオブコント準優勝で注目コンビ
男性ブランコのネタは面白いと、キングオブコント2021で一躍注目をされるようになりました。お笑いコンビ「男性ブランコ」のことを知らなかったという人もキングオブコントを観て、ファンになったという人も多いはず。男性ブランコについて紹介しましょう。
キングオブコントで大健闘
男性ブランコは、吉本興業(東京)所属で、浦井のりひろと平井まさあきのコンビです。コント日本一を競う「キングオブコント2021」において、初の決勝進出を果たしました。3,000組を超えるエントリーの中から、決勝の10組に残るだけでも凄いことです。
10月2日に開催された決勝の舞台で、ファーストステージは「ボトルメール」のネタを披露しました。手紙入りのボトルをきっかけに文通する女性と初めて会う設定のコントでした。
女装した平井が演じるキャラクターの面白さと、その異質なキャラクターを想像通りの好みのタイプと受け入れる展開に意外性と面白さが増幅。高得点で上位3組に食い込みファイナルステージに進出します。
ファイナルステージでは「レジ袋」のネタで、レジ袋をケチった男の末路というコンセプトの異質なキャラクターを平井が演じ、優しく受け入れる浦井の人の好さが笑いを生みました。
空気階段のコンビが第14代王者に輝きましたが、男性ブランコの健闘も光りました。同点で準優勝という結果は十分に爪痕を残したことでしょう。
男性ブランコの経歴について
ツッコミ担当の浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府伏見区出身)と、ボケ担当の平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県豊岡市出身)は、大学時代に知り合います。
滋賀県県立大学と国立滋賀大学でしたが演劇サークルで出会い、ラーメンズのファンで意気投合。卒業後の2010年にともに芸人を目指して、吉本興業の養成所NSC大阪校の33期生として学びました。2011年から男性ブランコとして活動を開始し、芸歴10年になります。
コンビ名「男性ブランコ」の由来は、2人が公園のブランコに座って打ち合わせをしていたことから名付けました。
2017年に東京へ進出し、現在はヨシモト∞ホールをベースに活躍していて、「ムゲンダイレギュラー」の看板芸人に昇格しています。ブレイク間近と期待のコンビです。
高い演技力にも注目
演劇サークル出身で高い演技力と、平井が作るネタの練り上げられたコントが魅力です。キングオブコント準優勝をきっかけに大きな飛躍が期待できるコンビです。
高い演技力でドラマでも活躍しそうな資質が感じられます。今後も注目していきたいですね。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5066