「うる星やつら」が2022年に再びアニメ化!36年ぶりの理由
「うる星やつら」が2022年に帰ってくるといわれていますが、その詳細についてとても気になるところですよね。「うる星やつら」といえば、1981年秋よりスタジオぴえろ、およびディーンによる制作のTVアニメが放送された作品。
高橋留美子の代表作ともいえますが、今回はそんな「うる星やつら」が36年ぶりにTVアニメ化されるということで、気になる詳細について明らかになっていることをご紹介していきましょう。
「うる星やつら」のあらすじ
「うる星やつら」はラブコメディ作品ではあるのですが、ファンタジー的要素も強いのです。突如地球に現れた宇宙人である「鬼族」。
彼らは地球を侵略することを考えていました。技術力と軍事力がとても高い鬼族は、そのままあっさりと地球を手に入れてしまうのでは面白くないと考え、鬼族代表と地球代表で一騎討ちをしようと提案してきます。
そこで地球代表が勝った場合は大人しく帰り、鬼族代表が勝った場合は地球を自分たちのものにすると宣言。行うこととなった「鬼ごっこ」で、いきなり地球代表に選ばれてしまった主人公・諸星あたる(もろぼしあたる)は男子高校生です。
地球人と宇宙人の戦いについて、はじめは興味もやる気もなかったものの、恋人・三宅しのぶ(みやけしのぶ)の「勝ったら結婚してあげる」という言葉にあたるは俄然やる気が湧いてきます。
鬼族代表・ラムを追いかけるあたる。走りながら、「勝って結婚」という旨を叫んでしまった彼は、やがてラムを誤解させてしまうことになるのです。
鬼ごっこには地球代表であるあたるが無事勝利したのですが、ラムは諸星家に住むようになってしまいます。そこからあたるたちの住む友引町では、今まで遭遇することのなかった想定外の出来事がたくさん起こるようになり…。
36年ぶりのTVアニメ化について
「うる星やつら」が2022年にTVアニメ化するということは、大々的にニュースとして取り上げられている内容。このためすでに知っている人も多いかもしれませんが、細かな放送情報などについてはまだ明らかになっていないようです。
2022年に放送されることになっている「うる星やつら」は、なんと小学館創業100周年を記念してのこと。このアニバーサリーで、「うる星やつら」の原作エピソードの中から選び抜いたものを4クールに渡って放送することになりました。
主人公・諸星あたるのキャラクターボイスを担当するのは神谷浩史です。複数のTVアニメやアニメーション映画で主役を担当しているイメージがありますが、代表作としては「夏目友人帳」「物語シリーズ」「デュラララ!!」「進撃の巨人」「おそ松さん」などが挙げられますね。
神谷浩史は、今回「うる星やつら」のTVアニメに起用されることについて、あたるの人間性が大好きだということ、そしてその思いと今まで培ってきた声優としての技量で、新しいあたるを作っていきたいと話しています。
また、あたるに対してとても一途な鬼族の女の子・ラムのキャラクターボイスを担当するのは上坂すみれです。30歳と若くして大物声優であり、「かげきしょうじょ!!」「ジャヒー様はくじけない!」「パパのいうことを聞きなさい!」「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」などが印象深いですね。
ラムを演じることについてかなりのプレッシャーや緊張を感じているものの、ラムの天真爛漫な表情を楽しみつつ演じたいとコメントを残しています。
「うる星やつら」にまた会える!
「うる星やつら」のアニメの放送日時については、今後明らかになっていくことでしょう。「うる星やつら」ならびに高橋留美子の作品がとても好きな人からすれば、今回のTVアニメ化のニュースはとても嬉しい報せだったはず。
36年前の当時を懐かしみながら、あるいは初めて見る世界に思いきり浸りながら、ぜひじっくり作品を楽しんでみましょう。
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