アイロンヘッドのネタは歌ネタが最高!辻井の音楽センスが光る
アイロンヘッドのネタと言えば、歌ネタやリズムネタが評判で最近注目度も上昇しています。お笑い好きの人にとってはすでに知られた存在で、お茶の間にも徐々に浸透し始めていて、次のブレイク候補の一組です。アイロンヘッドについて紹介いたしましょう。
歌ネタ王でも活躍
アイロンヘッドは、2013年に始まった「歌ネタ王決定戦」でも活躍していました。2021年の大会は「歌ネタ王決定戦FINAL」として、第9回でコンテストの幕を閉じることになり、残念な人は多かったでしょう。
最も残念に感じている芸人がアイロンヘッドかもしれません。全9回中4回も決勝の舞台に立ち、準決勝まで含めると8回、毎回のように上位進出して優勝を狙っていました。
2021年はピン芸人のZAZYが優勝を果たし、アイロンヘッドは悲願達成とはなりませんでした。2018年の3位が最高順位でしたが、「THE歌ネタ芸人」と言えるほど活躍して、知名度を上げました。
辻井の音楽センスを活かしたコンビ
アイロンヘッドは、辻井と毛利(現:ナポリ)のコンビです。京都産業大学の寮で知り合った友人同士で、卒業を機に辻井が毛利を誘ってお笑いの道に。
吉本興業の養成所NSC大阪校30期生として2007年に学びました。同期には尼神インター・令和喜多みな実・バンビーノ・ツートライブなどがいます。
辻井の音楽センスを活かしたネタが多く、ギターの弾き語りや歌唱を笑いにつなげています。2014年にはNHK新人お笑い大賞で大賞を受賞、2016年に大阪からベースを東京に移し劇場を中心に活動しています。
辻井亮平は、1985年2月1日生まれの36歳(2021年現在)、兵庫県神戸市出身です。父がピアニストという音楽に触れる環境で育ち、ピアノやドラム・ギター・ベースなど楽器演奏に長け、歌唱力にも定評があります。
ナポリ(本名:毛利雅俊)は、1985年1月10日生まれの36歳(2021年現在)、大阪府摂津市出身です。2018年に活動名を本名からナポリにしました。北陽高校時代にはサッカー部で1年後輩にお見送り芸人しんいちがいて、先輩には又吉直樹がいます。
千鳥も目を掛けるコンビ
大阪時代から千鳥との親交が深く、上京した後も気にかけてもらっています。千鳥の大悟から「お前らは大丈夫だから」と、きっと売れると励まされてきました。
「千鳥のクセがスゴいネタGP」にもよく出演してネタを披露しています。辻井の音楽センスが光るネタで、ナポリの絶妙なツッコミがさえます。ブレイクも近い予感がしますね。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5069