甲斐拓也の出身や年齢は?侍ジャパンの要として攻守で大活躍

甲斐拓也の出身や年齢は?侍ジャパンの要として攻守で大活躍

甲斐拓也の出身や年齢、経歴などが気になるという人もいるでしょう。東京五輪の野球で金メダルを獲得した立役者の一人として、MVPにも匹敵するような大活躍を見せてくれました。

捕手としてまさに侍ジャパンの要だったといえるでしょう。今回は甲斐拓也捕手にスポットライトを当ててみましょう。



侍ジャパンの要として活躍

野球のチーム力において投手力がとても重要で、短期決戦では特に大きなカギを握っています。日本が誇る投手力の力を大舞台で安定して発揮させることができた要因には、甲斐拓也捕手の存在が大きかったでしょう。

フィールドの監督や扇の要などとも言われる捕手は、重要なポジションです。ルーキーの伊藤大海(日本ハム)と栗林良吏(広島)を始め、森下暢仁(広島)や山本由伸(オリックス)など、若い投手の活躍も支えました。

ブルペンで準備する投手に自ら電話するなど、コミュニケーションをとる姿が印象的でした。配球面のリードだけでなく、あらゆることに気を配り安心感を持って力を発揮できるようにチームをリードしていました。

攻撃面でもチーム最高打率を残して貢献しました。初戦のドミニカ戦での9回裏の土壇場で同点に追いつくスクイズや、準々決勝のアメリカ戦での10回裏サヨナラタイムリーヒットなども印象深いシーンでした。

甲斐拓也選手の経歴について

24名の侍ジャパンにおいて、森下暢仁投手(広島)と源田壮亮選手(西武)とともに3名の大分県出身選手としても話題になりました。

甲斐拓也は、1992年11月5日生まれ、28歳(2021年8月現在)、大分県大分市の出身です。兄の影響で小学1年生から野球を始め、地元大分の楊志館高校から捕手に転向します。

2010年秋のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに入団は、育成6位指名でした。2013年オフに支配下登録となり、強肩を武器に2017年に正捕手の座を掴み、才能が開花しました。2017年からゴールデングラブ賞を4年連続獲得中です。

素早い動作と正確なスローイングの強肩が特徴的で、「甲斐キャノン」と称され人気選手となりました。投手陣からの信頼も厚く、日本シリーズ4連覇も支えています。

 

野村克也氏が認めた捕手

生前の野村克也氏が後継者に指名した捕手が、甲斐選手でした。ホークスで野村氏以降、背番号19は誰も背負っていませんでしたが、つけてほしいと認められたのです。

育成選手からスタートして、球界を代表する捕手になり、侍ジャパンの正捕手として東京五輪でベストナインにも選出されました。まさに育成選手の希望の星です。

これからも多くの野球少年が憧れて、お手本や目標にすることでしょう。

 

公式サイト:https://www.softbankhawks.co.jp/team/player/detail/2021_19.html



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