「ティータイムに魔法をかけて」のストーリーは?自分を変えてくれた恋
「ティータイムに魔法をかけて」は、集英社・りぼんにて連載中の人気コミックです。とあるカフェが舞台となった物語なのですが、そこでどのように恋が芽生えるのか、詳しく知っていきたいですね。
今回は「ティータイムに魔法をかけて」のあらすじや登場人物について、魅力となるところをいくつかお伝えしていきましょう。
ストーリーについて
主人公・深海仁愛(しんかいにあ)は高校一年生。少し引っ込み思案な性格で、自分の意見を素直に伝えられません。
そんな中、クラスメイトとの関係が思うように上手くいかず、傷ついた心のままカフェ「鳥籠」にやってきました。ここには仁愛と年の近いスタッフがいて、彼の接客や笑顔にいつも元気をもらっています。
名前は黒栖(くろす)さん。整ったルックスとテキパキした働きぶりで、「鳥籠」の看板店員となっているようです。最近このカフェに通い詰めている仁愛は、店長からバイト面接の誘いを受けるのですが、自分に自信がなく断ってしまいます。
本当は黒栖さんと一緒に働きたい思いもあったり、カフェ「鳥籠」の魅力的なメニューと仕事内容に興味があったりしたものの、思わず逃げてしまったのです。
しかし後日、店長に言われた通り履歴書を持って「鳥籠」にやってきた仁愛。それでも迷っていた時、とある人から背中を押され…。
このコミックの魅力は?
「ティータイムに魔法をかけて」は、作者・乙女坂心にとって初めてのコミックス。りぼんの増刊号や読みきりなどで多くの読者から注目を集めてはいたのですが、単行本を出すチャンスをついに掴むことができました。
ファンにとって待望だった「ティータイムに魔法をかけて」。
主人公・深海仁愛は、決して悪意はないものの、なぜか周囲と浮いてしまうところがあります。実際はとても能力の高い女の子なのですが、仲間に嫌われたくなくて自分を偽り、結果的に失敗してしまうのです。
そんな自分を変えたい思いもあり、学校帰り、少し遠回りした道にあるカフェ「鳥籠」で、元気をチャージすることにしているようですね。
仁愛にとっての憧れの店員・黒栖さんは、爽やかな笑顔と接客が魅力の18歳。高校を卒業して「鳥籠」で働いているとのことで、店長からもかなり信頼されています。
とても優しく温和なイメージの黒栖さんでしたが、実は意外な一面を持っているようで、そこも仁愛が惹かれた理由になっているのでしょう。
主人公がその才能を発揮する時
「ティータイムに魔法をかけて」は、主人公の努力や変わっていくまでの道のりが最大の魅力になっているといえるでしょう。自分自身の本当の思いがわからなかったり、わかっていても伝えられなかったり。
そんな中でお気に入りのカフェ「鳥籠」で黒栖さんという男性と出会い、人として、さらに女の子として成長していくさまを見届けたいですね。
公式HP:http://ribon.shueisha.co.jp/rensai/teatime/