「サマーゴースト」のあらすじは?心に残るひと夏の出会いを劇場で

「サマーゴースト」のあらすじは?心に残るひと夏の出会いを劇場で

「サマーゴースト」は、2021年公開のアニメーション映画作品です。原作・監督を担当するのは、本作が初監督作品となるイラストレーターのloundraw。

切なくメッセージ性の強い映画に仕上がっていますので、今回はそんな「サマーゴースト」のあらすじや登場人物について、気になる情報を一緒に見ていきましょう。



「サマーゴースト」のあらすじ

タイトルの「サマーゴースト」というのは、この作品に出てくる都市伝説のひとつです。花火をすると現れるという女性の霊が、物語に大きな影響を与えてくるはず。

この映画「サマーゴースト」に登場するのは、インターネットを通して知り合った三人の高校生たちなのです。彼ら・杉崎友也(すぎさきともや)、春川あおい(はるかわあおい)、小林涼(こばやしりょう)は、それぞれ異なる悩みを抱えていることが特徴。

しかしその悩みには意外な共通点があり、「サマーゴースト」に会わなければならない理由にもなっているのです。なぜ彼らはそれほど「サマーゴースト」に会うことを望んでいるのか。

夏の夜に三人で花火をすることで、「サマーゴースト」と呼ばれる女性・佐藤絢音(さとうあやね)に出会うことはできるのか。何かと謎が深い物語でもありますね。

この映画の登場人物について

「サマーゴースト」の登場人物は、キャラクター・ボイスを担当する著名人たちがとても特徴的。まずメインキャラクターの杉崎友也を演じるのは、大沢事務所に所属する有名声優・小林千晃です。

受験を控える高校三年生という役どころで、とても多感な時期ではあるでしょう。何ごともそつなくこなせる優等生ですが、勉強以外のことを認めてくれない親に対し不満が募っている友也。あおいと涼を「サマーゴースト探し」に誘った当人でもあります。

春川あおいは、友也よりひとつ年下。とても優しい性格の女の子なのですが、意見を発信したり感情を表に出したりすることが苦手で、学校になじむことができません。

人間関係において複雑な悩みを抱えている彼女は、救いの手を差し伸べてくれない周囲の大人たちにも不信感を覚えているのです。

キャラクター・ボイスを担当するのは、2017年にプリキュアシリーズでデビューした島袋美由利。憂いを帯びた雰囲気を上手く表現しているはずです。

そして小林涼は、以前はバスケ部で活躍していたという高校三年生。男女問わずとても人気があるタイプで、毎日が順風満帆に見えるのですが、人知れず体のトラブルを抱えている様子です。人気声優・島崎信長の演じ方が気になりますね。

 

ひと夏の出会いを劇場で共に体験

「サマーゴースト」の映画は、2021年11月12日(金)に公開される予定です。ストーリー性はもちろんのこと、少年少女の悩みにクローズアップした物語となっているので、今劇場で観て、ひとつのことときちんと対峙してみるのもよいでしょう。

「サマーゴースト」と呼ばれる若い女性の霊のキャラクター・ボイスを、元AKB48のメンバー・川栄李奈が演じていることも見どころのひとつになっています。

美麗なグラフィックを通してどのような表情を見せてくれるのか、ぜひチェックしたいですね。

 

公式HP:https://summerghost.jp/



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