「想いはらはらと」MISIAの歌詞の意味と映画の内容との関連性

「想いはらはらと」MISIAの歌詞の意味と映画の内容との関連性

「想いはらはらと」MISIAの歌詞の意味については、映画の主題歌でもあることから知っておきたいと思う人は多いですよね。

今回はこの曲の歌詞の意味、そして込められた思いについてもお伝えしていきましょう。



映画について

『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の映画の主題歌がMISIAの「想いはらはらと」なのです。

この映画は長野オリンピックの時の、スキージャンプ団体金メダルの際にこの栄光を陰で支えた25人のテスト・ジャンパーたちの感動秘話を映画化した作品です。

柔らかなメロディーと歌詞の中、とても繊細で複雑な雰囲気もあるのがこの曲。どのような歌詞の意味があるのでしょうか。

歌詞の意味について

呼吸をするように、自分の思いを表現したいと思う気持ち。でもなぜか途中でやめてしまうのです。

大切な思いは溢れることがないようにと、溜めてしまいたくなる時もあるでしょう。これを伝えてから、窓の外を見る曲の中の主人公がいるのです。

でもこの自分に対して、大切な人は笑顔で抱きしめてくれる。そんな自分ごと受け入れてくれる包容力を感じるのでしょう。優しく背中を押してくれるのです。

優しさは隠そうとしても、きっとできないもの。恥ずかしいという思いもあるのでしょう。

でも少しずつ積もっていく雪、ここに混ざる自分の思いに対して心の中にある、信じていたいことを描きながら、歩いていきたいと思っているのです。

落ちていきそうになる心。でもこれを救いたいと思ってもできなかった。このような勇気は持っていないと、自分でも分かっていたのです。でもなぜか怖さは感じない。

これはきっと大切な人の存在があるからなのです。無理をしている自分に対して、気付いてほしいと思っているのでしょう。

でもこれを伝えたら、きっと少し呆れられてしまうかもしれない。このまま自分の気持ちは、ただ走り続けていくのです。

急ぎ過ぎているかもしれない、こう思うのは大切な人にそう言われそうだから。でも走るくらいの方が、自分には合っているように感じるのです。

優しさは沈んだままではない、優しさとしてきっと現れてくれるもの。だから進んでいくことができるのです。

歩幅は違うかもしれない、でも一緒に歩んでいきたい相手がいるのでしょう。同じ距離をゆっくりと進んでいくのです。

 

エールでもあり癒しでもある曲

幻想的な雰囲気の曲なので、聴いていて心地良さを感じるものでもあるでしょう。エールと癒しを与えてくれるのです。

そして大切な人の存在や温もりが、静かに心の中にあるのでしょう。このためこれからもずっと進んでいけると、思わせてくれる曲でもあるのです。



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