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中田敦彦のYouTubeは凄い!天才的話術の面白プレゼンは学びの楽しさを伝える

中田敦彦のYouTubeは凄い!天才的話術の面白プレゼンは学びの楽しさを伝える

中田敦彦のYouTubeが大人気で、驚くほど話題になっています。中田敦彦といえば、相方の藤森慎吾とお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」として、武勇伝のリズムネタが大ヒット。

約15年前に瞬く間に大ブレイクしました。その後大きな浮き沈みを経験し、絶体絶命の状態に陥った時に、背水の陣で立ち上げたYouTubeのチャンネル。新たな才能を開花させている中田敦彦について紐解いてみましょう



「中田敦彦のYouTube大学」のきっかけ

2017年にテレビでの大ブームが過ぎ去り、本を出版し書店まわりやアパレル・小物のショップを立ち上げるなどして、次のステップを模索します。

絶体絶命の状態に追い詰められ、2018年に既に開設したYouTubeは登録者数が1万人程度で伸び悩んでいました。書店まわりをしていて、自身の本の横に並んでいたメンタリストDaiGoの本は売れていました。

テレビ界から一定の距離をおいてもYouTubeなどで人気を得て、発信力を持っているDaiGoに憧れます。芸人YouTuberとして先にチャレンジしていたカジサック(キングコングの梶原雄太)に、「教育系のYouTubeを始めたらどうだ。お前ならできる」と勧められたこともきっかけになりました。

2019年4月にリメイクして誕生したのが、教育系YouTubeの「中田敦彦のYouTube大学」なのです。

「中田敦彦のYouTube大学」の凄さ

教育系YouTubeを始めて約1年5カ月、2020年8月25日現在でなんと281万人のチャンネル登録者数という大人気コンテンツです。

既に憧れのメンタリストDaiGoやカジサックを、登録者数では上回っています。最初はスマホだけで始めた、話し方やプレゼン方法に関するレクチャーでした。

そして世界史の内容を配信し始めると、登録者数が20万人に一気に増えます。その後、自分が興味を持った内容にいろいろとチャレンジ。

日本史・偉人伝・文学作品・現代社会・政治・世界情勢・経済・哲学・宗教・数学・科学・医学・芸術・芸能・漫画・自己啓発など、ジャンルを問わず様々な内容をテーマにあげ続けています。

どれだけ物知りなのかと思う人も多いかもしれませんが、基本的には興味を持った本を読んで勉強し、自分が面白いと感じた内容をホワイトボードにまとめて、プレゼンをしているのです。

内容だけでなくその配信ペースにも驚きがあります。1年5カ月ほどで440回以上の配信をおこない、密度の濃い内容をほぼ毎日の日課のように配信をしているのは、超人か天才かと思えるほど驚異的なのです。

本などでテーマを選んで勉強し、まとめ上げて自分の言葉で面白く伝える、この能力と努力は凄いの一言ですよね。有名人とのコラボネタも多少はありますが、ほとんどは中田一人で学んだことをほぼ毎日プレゼンしているのには本当に感服します。

 

「中田敦彦のYouTube大学」の魅力

芸人として培った飽きさせない話術と、どんなジャンルでもオリジナリティのある内容で分かりやすく素早くまとめ上げる頭の良さ、プレゼン技術の見事さは、誰にも真似ができないまさに「パーフェクトヒューマン」と言えるでしょう。

「学ぶって、楽しい!」をコンセプトに配信している「中田敦彦のYouTube大学」は、中田本人も新たに学ぶことを楽しんでいると伝わってきます。

YouTubeを見たことがきっかけで、いろんなジャンルに興味を持つ人が増えることはとても良いことです。子供や若い人には、もっと深く知りたいという学びのきっかけになることもあるでしょう。

受験や成績に関係なく、大人になってこそ分かる、知ることの楽しさも発見できます。子供から大人まで学べて、とてもためになる内容が満載です。

 

目立ちたがり屋の秀才少年

中田敦彦のYouTubeは凄い!天才的話術の面白プレゼンは学びの楽しさを伝える中田敦彦(なかたあつひこ)は、1982年9月27日生まれの37歳(O型)。父は損害保険の会社員で転勤が多く、佐賀県で生まれた後は大阪府高槻市で幼少期を過ごし、小学4年生で山口県に移ります。

児童会長を務め、運動会では応援団長、教室でコントを披露するなど目立ちたがり屋で、勉強もできる人気者でした。中学受験で山口県一番の名門中学に入学すると、勉強に一層励みます。

中学3年生で東京に転校、全国有数の進学校である東京学芸大学附属高校に進学しました。将来の目標は東大法学部から、財務省のエリート官僚を目指すほどの秀才少年でした。この秀才ぶりが、今では教育系YouTubeで開花したのです。

 

秀才からお笑いマニアに

高校1年生までは上位の成績で、エリート街道まっしぐらでした。しかし勉強だけに集中してきたため、憧れの女性と上手く話ができず、話術を学ぼうと考えます。

小学以来封印していたバラエティ番組に夢中になり、お笑いマニアになっていくのです。慶応義塾大学に進みますが、アルバイト先で知り合った藤森慎吾とコンビを組み、2004年に吉本興業のNSC東京校10期生に。

在学中からリズムネタの「武勇伝」がM-1グランプリ準決勝まで進み、一気に注目され大ブレイク。約10年後には弟らと「RADIO FISH」を立ち上げ、相方が歌い中田自らを称える楽曲「PERFECT HUMAN」が大ヒットし、2016年のNHK紅白歌合戦へ出場しました。

2度の大ブレイクがありましたが、下火になり始めると自らテレビを離れ、新たな挑戦としてYouTubeにたどり着いたのです。

吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=137

 

まとめ

今年中に300万人突破を目標に、日々配信を続けています。今後どんなテーマで配信してくれるのか、とても楽しみですね。生で中田敦彦の授業を受けてみたいという人のために、オンラインサロン「PROGRESS」も有料で実施中です。



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