ももがM-1グランプリ決勝で存在感!超新星!3年後優勝顔とは?

ももがM-1グランプリ決勝で存在感!超新星!3年後優勝顔とは?

ももがM-1グランプリ2021決勝で初出場ながら存在感を見せて、次世代のブレイク候補として名乗りを上げました。M-1で初めて「もも」を知った人も多いでしょう。

今回は、超新星の若手お笑いコンビ「もも」を紹介しましょう。



ももがM-1グランプリで存在感

M-1グランプリ2021が12月19日に開催され、錦鯉のベテランコンビ(50歳と43歳)が悲願の優勝を飾りました。最終決戦に進んだ錦鯉・オズワルド・インディアンスの3組は、2年および3年連続の決勝進出コンビばかりで、場慣れした経験と安定感のある実力者であり、順当な感もあります。

M-1決勝に初めて進出したコンビ「もも」は、ダークホース的な存在として最後の10組目に登場しました。コンビを結成してまだ4年目、今大会決勝の舞台に立った最年少コンビ(28歳と27歳)です。

若手コンビですが漫才スタイルは、伝統を感じる正統派のしゃべくり漫才です。関西のテンポの速い掛け合いのやり取りはキレとパワーがあって見事でした。

「夢路いとし・喜味こいし」に影響を受けているという昭和を感じさせる漫才でもあります。

 

3年後優勝顔とは

欲しいものをお互い次々と言い合うネタで、「お前、〇〇顔やろ!」と見た目の風貌のヤンチャ風とおたく風から、欲しいものがズレているというギャップで笑いを起こします。ボケとツッコミが交互に入れ替わり、どんどん畳みかけて盛り上がる面白い漫才でした。

惜しくも得点は5位に終わり、最終決戦に進めませんでしたが、過去最多エントリー6017組の5位はとてもすばらしい結果です。

全審査員が90点以上をつけて、特に中川家礼二と志らく師匠が、95点と96点の高得点で評価。「3年後優勝顔」とコメントした松本人志。披露したネタにリンクした印象的なコメントで、ももの将来性や伸び代を認めていました。

3年後ではなく来年優勝しますと切り返す強いハートも「もも」の魅力でしょう。

ももは「せめる。」と「まもる。」

とても可愛らしいコンビ名の「もも」。コンビ名だけ見聞きして初めて知った人は、女性芸人かなと想像した人も多いでしょう。

ももは「せめる。」と「まもる。」の男性コンビです。コンビ名も2人の芸名もシンプルですがとても印象に残ります。

金髪に髭を生やした一見してヤンチャそうな感じの顔がせめるかと思いきや「まもる。」で、黒髪にメガネの真面目そうな感じの顔が「せめる。」です。イメージと名前のギャップも披露したネタの一部になっている感じがします。

 

ももは結成してまだ4年目

2人はそれぞれ地元の高校を卒業後、芸人を目指して吉本興業の養成所、NSC大阪校35期生として、2012年に学びました。

同期には、ガンバレルーヤ・ゆりやんレトリィバァ・からし蓮根・コウテイ・熊元プロレス(紅しょうが)・ラニーノーズ・濱田祐太郎・セインツなど。既に活躍をしている錚々たるメンバーが同期にはたくさんいます。

せめる。(本名:秋吉拓郎)は、1993年7月14日生まれの28歳(2021年現在)、愛媛県松山市の出身です。別の相方とコンビ「タングステン」で活動後、2016年に解散します。

まもる。(本名:河原将士)は、1994年2月27日生まれの27歳(2021年現在)、京都市山科区の出身です。ピン芸人として、「ブラキオザウルス」や「白虎くん」、「乱暴」の名で活動していました。

2016年にお試し期間を経て、2017年1月に正式にコンビ結成。当初は「琴線」のコンビ名でしたが、友人のセインツ辻本の発案で「もも」に改名しました。他に「パイナップル」や「類友(類は友を呼ぶ)」が候補でした。

2019年には「乱暴」を「まもる。」に改名に伴い、秋吉も「せめる。」に改名しました。

 

超新星の漫才師

勢いのあるテンポとテクニックで魅力的な漫才を見せてくれた「もも」。将来性豊かな超新星の漫才師です。2023年大きく羽ばたきそうな予感がします。

今後の活躍が本当に楽しみです。

吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6824

 

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