木村昴は声優としてジャイアンが有名！おはスタMCや俳優でも注目

木村昴は声優として、「ドラえもん」のジャイアン役がとても有名です。人気声優としての活動以外にも、多彩な才能を発揮して注目されています。今回は、木村昴についてスポットライトを当ててみましょう。

一家は声のスペシャリスト

木村昴は、一流の人気声優として大活躍しています。他にも、歌手（ラッパー）・MC・俳優・ナレーター・パーソナリティなど、美声を武器に多彩な才能を発揮しています。

トーク力と明るいキャラも魅力で、バラエティ番組でも活躍しています。なんと落語にもチャレンジしているのです。バイタリティ溢れるタレントですね。

木村昴は、1990年6月29日生まれ、7歳までドイツで育ちました。父はドイツ人でオペラ歌手、母は日本人で声楽家なのです。幼少期からクラシックに親しんで、バイオリンを習うなど、音楽的な才能も磨かれて育ちました。

7歳下の妹、木村飛鳥は現在ニューヨーク在住で、ブローウェイのミュージカル女優を目指しています。両親から受け継いだ美声で、声のスペシャリストとも言える一家ですね。

14歳でジャイアンに大抜擢

日本で暮らし始めて、劇団日本児童に入ります。日本語を上達する目的もあったのでしょう。2001年から「おはスタ」（テレビ東京系）に、おはキッズとして出演、2002年にミュージカル「アニー」に出演します。

この頃、ものまねキッズとしてもテレビで話題になりました。劇団にお願いして「ドラえもん」の声優オーディションに応募します。挑戦したことを、生徒会長になった中学校で、話題のネタにできればという思いでした。

声優の訓練も未経験の14歳が、なんと2代目ジャイアン（剛田武）役に抜擢されたのです。合格後に公式発表までの約2か月間、家族にも友人にも一切秘密にするという約束でした。

喜びを伝えられないもどかしさがあったでしょう。夜の河原でひっそり練習しました。ジャイアン役の声優から、幅を広げるのに苦労しますが、2011年頃から次第に活躍が拡大していきました。

公式サイト：http://www.atomicmonkey.jp/jp/archives/talent/kimurasubaru

俳優やMCでも注目の存在

「天才劇団バカバッカ」を立ち上げて、舞台で活躍するなど俳優の顔もあります。2021年4月24日スタートのドラマ「泣くな研修医」（テレビ朝日系）で、熱い演技を披露しているので楽しみです。

テレビ東京系の「おはスタ」では、2020年10月からメインMCも務めています。約20年前に「おはキッズ」だったので、喜びも大きいでしょう。

明るく楽しいキャラクターを発揮して、心優しいジャイアンは子供たちにも人気です。