貫地谷しほりの年齢や経歴は?斎藤工と共に演技を学んで芸歴20年
貫地谷しほりの年齢や経歴などが気になる人もいるでしょう。映画やドラマ・CMなど活躍を続けている注目したい女優です。
2021年秋も映画「総理の夫」や連続ドラマ「顔だけ先生」で、主要な役どころを務めていて、演技に定評があります。今回は貫地谷しほりにスポットライトを当ててみましょう。
演劇研究所で斎藤工と共に学んで芸歴20年
本名でもある貫地谷しほりは、全国でも珍しい苗字で「かんじや」と読みます。とても印象に残る名前ですね。
しほりは、サザンオールスターズの「栞のテーマ」に由来していて、当時は栞が人名ではまだ使えずに「しほり」となりました。
1985年12月12日生まれの35歳(2021年10月現在)で、東京都荒川区の出身です。芸能界入りのきっかけは、新宿駅ホームでのスカウトで中学2年生の時でした。
14歳の時2000年から、伊藤正次演劇研究所で演技を学び始めます。研究生として演技の基礎を学び、舞台で経験を積みます。研究生の中で異例の14歳で、最も年齢が近い研究生が当時19歳の斎藤工でした。
2001年に演劇研究所の公演が初舞台で、CMデビューもします。3年近く通った演劇研究所での努力が、その後の飛躍につながったのは確かでしょう。
伊藤正次演劇研究所は貫地谷しほりや斎藤工以外にも、島田陽子・賀来千賀子・森下愛子・樋口可南子・根本りつ子・吉川十和子・川野太郎・宇梶剛士などを輩出しています。
朝ドラのヒロイン役で人気女優に
2002年に公開の映画「修羅の群れ」が女優としてのデビュー作です。2004年に公開の映画「スウィングガールズ」で、主演の上野樹里とともに注目されました。役のために特訓して習得したトランペットは特技になっています。
スウィングガールズをきっかけにドラマや映画の出演が増え始め、大きな飛躍は2007年でした。
NHK大河ドラマ「風林火山」に出演後、NHK朝ドラの連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロインとして主役に抜擢され、一気にお茶の間の人気女優となりました。
2008年に第32回エランドール賞新人賞を受賞し、2013年の映画「くちづけ」で第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しています。このようにして演技力のある女優の地位を築いてきました。
最近の出演作品は
2021年9月23日公開の映画「総理の夫」で、総理の夫の行動に気を配る内閣広報担当の凛々しい役で好演しています。
10月9日スタートの神尾楓珠主演ドラマ「顔だけ先生」では、学年主任の生物担当教師を演じ、トラブル処理に奔走する役どころです。
これまでに様々なナレーションの仕事もしていて、特にNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、2010年から10年以上担当しています。
今後の活躍も楽しみ
ヤマダ電機のCMでは又吉直樹と夫婦役で、母役の市毛良枝と出演して幸せな家族を演じています。実際には2019年に、一般の方との結婚を発表されています。芸歴20年で深みが増してきた演技で、今後の活躍も楽しみです。
公式サイト:https://abp-inc.co.jp/member/shihori-kanjiya