祇園という芸人を知っている?金色ナルシストが売りの注目コンビ

祇園という芸人を知っている?金色ナルシストが売りの注目コンビ

祇園という芸人をご存知でしょうか。祇園というと、京都の舞妓さんや芸妓さんをイメージするかもしれませんが、男性のお笑いコンビです。

特に関西を中心にテレビ番組にもたくさん出演し、人気が上昇しています。ネクストブレイクの可能性を秘めているお笑いコンビ「祇園」について紹介しましょう。



金色がトレードマーク

祇園(正式表記は「ネ」のしめすへん)は、木﨑太郎と櫻井健一朗のお笑いコンビです。2018年に第53回上方漫才大賞の新人賞を受賞し、注目される存在になりました。

M-1グランプリ2020では、準決勝まで進出していて、実力が実りつつあるコンビといた印象ですが、関西では安定した人気を誇ります。

金色のスーツがトレードマークの木﨑が、可愛げのあるイケメンナルシストが特徴的で、櫻井が冷静にツッコムというスタイルが基本です。

木﨑のアイドルキャラやキザなキャラを演じる芸風を提案し、きっかけを作ってくれたのは、かまいたちの濱家でした。今の活躍は濱家隆一のおかげと感謝しています。

関西のテレビ番組ではロケすることも多く、金色のスーツ姿で金色の名刺を差し出すのが定番で、爽やかで華やかなナルシスト感が、とても女性に人気です。

スーパーボーイコンテストに応募

主にボケ担当の木﨑太郎は、1985年12月27日生まれ、大阪府枚方市の出身で、高校まで野球をしていました。高校時代に漫才コンビを組んで、学校で披露することもありました。

高校生が参加できる専門学校のお笑いコンクールで、優勝した経験があります。主にツッコミ担当の櫻井健一朗は、1984年6月18日生まれ、京都市伏見区の出身で、高校までバスケットボールをしていました。お笑いコンビの麒麟が好きで、ラジオの投稿などもしていました。

お互い大学時代の2005年に、吉本興業の養成所NSC大阪校28期生として入ります。同期は、「すゑひろがりず」や「アインシュタイン稲田」などです。

最初は別のコンビでしたが、養成所で意気投合し2005年にコンビを組みます。しかし、1年ほどで解散し、木﨑は芸人を辞め、タレントを目指した時期がありました。

21歳で2007年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したことも。2008年に櫻井から持ち掛けて再結成しました。

 

2021年ブレイクに期待

ブレイクまでもう少しのところまで来ている印象がある期待のコンビです。2021年のM-1グランプリで初の決勝進出を果たして、全国区の人気コンビになってほしいですね。

吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2846



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