「次はいいよね、先輩」のあらすじや登場人物は?後輩男子との突然の恋
「次はいいよね、先輩」は、小学館・Sho-Comiにて連載中の人気コミックです。作者は「きゅっと結んで、スキ」や「イケメン王宮 Anotuher Side 放課後のシンデレラ」、「これは愛で、恋じゃない」などでおなじみの梅澤麻里奈。
今回はそんな梅澤先生の最新作にあたる「次はいいよね、先輩」のあらすじや登場人物について、気になる情報を一緒に見ていきましょう。
「次はいいよね、先輩」のあらすじ
主人公・花咲真緒(はなさきまお)は、高校二年生の女の子。わけあって留年しなければならなくならず、今回二度目の二年生をやることになりました。
そんな真緒の悩みの種は、会うたびにからってくる生意気な後輩・蜂谷瞬(はちやしゅん)の存在。彼とは部活の先輩・後輩という関係性であったため、すでに知り合いでした。
しかし今回同じクラスになってしまい、少し居心地の悪い思いをしてしまうのです。また真緒の心の中には、中学校時代からお付き合いしている和泉(いずみ)くんという男子への強い想いがある様子。
話し合って同じ高校に入ることを決めたのに、去年の秋、和泉くんは急に学校に来なくなってしまいました。そして連絡もつかないまま相手は引っ越してしまい、二度と会えない辛い状況に。
そうして忘れられない記憶を思い返しながら涙していると、突然後輩の蜂谷瞬が現れます。しかも和泉くんがかつて着ていた11番のユニフォームを手にとり、自分がそれを着て「引退試合」をやると言い出すのです。
いつまでも辛い顔をしている真緒のためを思ってか、そんな突拍子もない提案を投げかけた瞬から、翌日、より驚くべき発言が…。
このコミックの魅力について
「次はいいよね、先輩」の第1巻が、2021年10月26日(火)に発売されました。後輩男子との甘酸っぱい物語かと思いきや、失踪した恋人に今も思いを馳せるヒロインというとても切ない要素も。
同級生であり後輩でもある蜂谷瞬は、和泉くんが着ていた11番のユニフォームを着て、翌日の試合に出ることになりました。
そして「試合に勝ったら整理すると約束してほしい」という旨を告げられ、困惑する中、真緒はいつものようにマネージャーとしてサポートすることに。
そして見事勝った瞬から、突然好きだと言われてしまうのです。どうしていいか迷う真緒の気持ちも理解できますし、もう離れてしまった恋人のことは忘れて幸せになるべきだという考えも。
読んでいるだけで色々な思いが交差してしまう複雑な物語であるため、大人の女性から見ても充分に読みごたえがあるかもしれません。
真緒と瞬はやがて打ち解け合って結びつくのか、それとも失踪した恋人・和泉くんの消息がわかるようなことがあるのか、ぜひ今後を見守っていきましょう。
ヒロインは誰を選べばいい?
「次はいいよね、先輩」は、主人公・真緒を想う一途なヒーローも魅力的な要素のひとつです。いつもはからかうような真似ばかりしていても、何かと真緒を気にかけていることがよくわかるもの。
しかし真緒には忘れられない恋人がいて、彼とは正式に別れたわけでもありません。さらに気さくな雰囲気の男子・速人(はやと)も、サッカー部のメンバーのうちの一人なのです。
彼は「真緒と瞬がお似合い」というマネージャーの女の子の発言に対し、はっきりと否定しているもの。真緒は一体誰を選べばいいのか、サッカー部というひとつの舞台の上で、本当の幸せを追求する毎日です。
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