「ぐんまちゃん」がアニメ化?地域に活力を与える素敵な企画がここに!
「ぐんまちゃん」のアニメ化がこの秋にされるということで、とても話題になっています。TOKYO MX、群馬テレビ、KBS京都など、様々な地域で観られるようになるようです。
今回はそんな「ぐんまちゃん」のアニメ化という嬉しいニュースについて、ぐんまちゃんの生い立ちといった詳細も含めてお伝えしていきましょう。
実は2パターン存在したぐんまちゃん
ぐんまちゃんは、群馬県のマスコットキャラクターとしてとても有名ですね。「群馬」にちなんで馬をイメージさせるキャラクターデザインとなっていますが、実はぐんまちゃんは2パターン存在することをご存知でしょうか。
1980年頃、初代ぐんまちゃんは、第38回国民体育大会のマスコットとして登場したのです。たてがみが青色であることが特徴で、漫画家兼絵本作家の馬場のぼるがデザインしました。
一方、現在群馬県のPR活動をしているぐんまちゃんは、今回アニメ化するというおなじみのキャラクター。当初は「ゆうあい」と「ぐんま」を足した「ゆうまちゃん」の名前で活動していましたが、やがて覚えやすい「ぐんまちゃん」となりました。
ポニーをモチーフにしているとのことで、二頭身・二足歩行がとてもキュート。基本的なビジュアルはいつも同じですが、緑色の帽子を被ったぐんまちゃんから頭にリボンを飾っているぐんまちゃんまで、様々なデザインのイラストが存在するようです。
アニメ化についての気になる概要
「ぐんまちゃん」のアニメは、2021年10月3日(日)より放送される予定です。いつも穏やかで可愛らしいぐんまちゃんと、その仲間たちで繰り広げるほっこりアニメ。
今までに見たことがないようなキャラクターの姿も多数見受けられるので、どのようなストーリー設定なのかとても楽しみですよね。
「ぐんまちゃん」のアニメの舞台となる場所は、ひらがなの「ぐんま」。日本にある群馬県とは異なる世界のようで、不思議な住人たちがたくさん暮らしています。
そこでぐんまちゃんたちは、「あおま」や「みーみ」といったチャーミングなお友達と共に、ワクワクする刺激的な日々を送っていくのですが…。
仲間のうちの一人・あおまは、アニメからの新しいキャラクターのようですね。名前から予想できるように、青い見た目が特徴的です。
キリッと鋭い目つきをしているので、「ぐんまちゃん」のアニメにおいては頼もしいリーダー的存在となるのかもしれません。また、少し大人びた女の子・みーみは、ぐんまちゃんやあおまのようなポニーではないようです。
ピンク色の体で、大きな耳を持っているのですが、服装もいつもおしゃれ。驚くべき発言をたまにするようなので、注意深く見ていたいキャラクターです。
地域を盛り上げる素晴らしい企画!
「ぐんまちゃん」がアニメ化することで、群馬県や日本全体にもよい影響があるかもしれません。制作・著作を担当しているのは群馬県とのことなので、優しい気持ちで大切に観ていきたいですよね。
このアニメは全13話、7分のエピソードを3本放送する予定です。朝、もしくは夕方の忙しない時間を、一気に緩やかなものにしてくれそうです。
公式HP:https://gunmachan-official.jp/animation/