ずっと真夜中でいいのに。「ばかじゃないのに」の歌詞の意味とメッセージについて
ずっと真夜中でいいのに。「ばかじゃないのに」の歌詞の意味についてはMAPPAという有名なアニメーションスタジオとコラボした楽曲なので、込められたメッセージに対しても気になりますよね。
今回はずっと真夜中でいいのに。「ばかじゃないのに」の歌詞の意味と、曲の魅力について見ていきます。
MAPPAとは
MAPPAというのは映画化も決まっている『呪術廻戦』や『進撃の巨人』The Final Seasonなど、数多くの名作を手掛けてきたアニメーションスタジオです。
そのMAPPAの設立10周年記念ムービーに、新曲として「ばかじゃないのに」が起用されるのです。
そしてこのMVは、スイス在住ベトナム人イラストレーターTV♡CHANYが個人制作にて手がけたアニメーションなのです。これについても、チェックしておきたいですね。
歌詞の意味について
床に寝そべったままで、自分なりに過去を思い出すのです。もう会えない人のことを、心の中に浮かべているのでしょう。
矛盾に対して慣れたつもりでいたのです。人のせいではないと、自分でもわかっているのでしょう。
そして大切な人の存在を思い出すのです。仕草を心に浮かべて、同じ世界に自分も入りたいのです。でもこれができないと分かり、切なく感じるのでしょう。
大切な人を思い出す日々だけで、このまま生きていけるのでしょうか。これを自分に問いかけているのです。ここにはもういない、でもお互いに惹かれ合う関係性だったのでしょう。
好きな人と過ごす季節は、あっという間に過ぎてしまうもの。でも相手に対して感謝をしたいのです。自分の中に残る大切な人の温もり。これがまだ残っているのでしょう。
大切な人の洋服を畳み、片づけた理屈に対してそっと呼吸をするのです。大丈夫だと自分でも思いたいのでしょう。
終わりがくるとわかっているからこそ、仲良くなれたのかもしれない。大切な人の好きなものを優先してきた、これがとても大事だったのです。
でも気付いてはいけないようなこともあったのでしょう。別れの時についても、薄々分かっていたのです。
日常の生活の中で、どこかお互いに疲れを感じていたのかもしれません。でもまだ心の中に相手の存在があるのです。そんなに簡単に割り切れるような思いではなかったのでしょう。
切ないけれど前向きな曲
切なさを感じる歌詞が綴られています。うまくいくように感じながらも、辛くなってしまうこともあったのでしょう。
でも全てにさよならをして、今から曲の中の主人公は歩き始めようとしているのです。それを感じさせてくれる曲なので、普通の失恋ソングではない魅力もあるのでしょう。