「神様が恋をしろと言っている」が発売!乙女ゲームのような夢ある物語
「神様が恋をしろと言っている」は、マーガレットコミックスでおなじみの乙女ゲーム系ラブコメディです。実際に作品の表紙を見てみるとわかるように、一人のヒロインに複数の男子たちが愛情を持って接しているという、女性の読者にとって理想的に内容に仕上がっています。
今回はそんな「神様が恋をしろと言っている」のあらすじや登場人物など、知っておきたい情報をお伝えしていきましょう。
あらすじについて
ヒロイン・中野千夜子(なかのちよこ)は高校二年生。家庭の都合で転校をすることになったのですが、初日の朝から決してためらうことなく、ワクワクした気分で登校することができました。
というのも、千夜子は「青春を楽しみたい」「恋愛がしたい」との気持ちでいっぱいなのです。中学校から女子校に通っていたので、全くもって出会いがなく、誰かに恋心を抱くことすらできずにいました。
そしてやってきた共学の高校。朝からいきなり廊下の曲がり角で男子とぶつかってしまい、ドラマのような経験をします。「ごめん、大丈夫?」と声をかけてくれた彼。
そこで同時に現れたのが、自分自身のセリフの選択肢、さらに「ラブメーター」と呼ばれる恋愛パラメーターでした。この時、ぶつかった男子の名前は、水無月真琴(みなづきまこと)というようです。
「神様が恋をしろと言っている」では、水無月先輩の他にも様々な男子生徒と関わりを持つことになるので、千夜子はドキドキの学校生活を送らなければなりません。
登場人物は?
主人公・中野千夜子は、恋を夢見ている少女。なぜか恋愛シミュレーションゲームのようなシステムで高校生活を送ることになり、はじめはかなり焦っていました。
しかし案外すぐになじんでしまい、「好かれるのは嬉しい」と思うようになるなど、今では様々な男子生徒とのやりとりをとても素直に行っています。
転校初日の朝、初めて出会った男子・水無月真琴は3年生なので、千夜子にとっては先輩ということに。優しく紳士的な態度で接してくれる人物で、どこか儚げな空気をまとっていました。
また教室に行って出会ったのは、タイプの異なる二人の男子。眼鏡をかけたクールそうな人物・秋鷹響也(あきたかきょうや)は、千夜子の隣の席に座っています。
さらに斜め前に座る渡来徹心(わたらいてつしん)も明るく話しかけてくれ、初対面で笑顔まで見せてくれる優しそうな男子です。
「神様が恋をしろと言っている」には様々なタイプの男子生徒が登場するため、それぞれの個性を楽しみながら読むようにしてみましょう。
強制的にすることになった恋
「神様が恋をしろと言っている」のヒロインは、自分自身でも恋がしたいと願ってはいたものの、半ば強制的にこのような状況に追い込まれてしまっています。
同じ学校に通う5人の男子と仲良くなり、全員と「Happy end」を迎えないことには、転向初日に逆戻りしなければならないとの事情も。
「神様が恋をしろと言っている」は、乙女ゲームのようなシステムになってはいますが、ヒロインの心理描写がとても豊かであることから、乙女ゲーム以上のリアリティを感じられる可能性もあるでしょう。
集英社 公式ページ:
https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-844414-7