「婚前アットホーム」の2巻が発売へ!その日にちや作品内容は?
「婚前アットホーム」の2巻は、今話題になっている白泉社コミックスの次巻です。結婚、家庭といったテーマを連想させるこのタイトル。
実際の作品内容としてはどのようなものなのか、詳しく知りたいという人も多いですよね。今回は「婚前アットホーム」の2巻の内容と、登場人物の魅力についてもご紹介しましょう。
ストーリーは?
主人公・岡田斗(おかだはるか)は20歳の女性。ある日の夜、誰にも気づかれぬよう大学構内に潜んでいました。この時、実は台風が接近して、家に帰れなくなってしまっていたのです。
一人暮らしをしているという斗。両親がずっと住んでいた一戸建てではありますが、今実際に暮らしている自分が守らなければならないとの使命感を覚えていました。
そんな中、どうにかスーパーで買い出しをして、無事に家まで帰ってきたかと思うと、カバンのどこを探っても鍵が見つかりません。
スーパーで落としたかと思った斗は、とりあえず電話をかけようと思ったのですが、肝心な携帯電話は充電切れ。渋々大学へ戻り、このまま朝まで過ごしてしまおうと思っています。
一人暗がりの中、淡い初恋のことを思い返しながら目を閉じると、突然人影が現れました。正体は眼鏡をかけた真面目そうな男性。
目が合い、すぐに斗は「見逃してください」と頼むのです。司書の先生から「三角(みすみ)くん」と呼ばれる彼は、ありがたいことに斗に協力してくれたのですが、次に発されたのは驚きの一言でした。
このコミックの魅力について
台風の夜、家に帰れなくなってしまったうえに、楽しみにしていた夕食・特製豚バラ大根を食べられなくなってしまった主人公。
同い年くらいに見える、育児本を持って現れた男性に救われ、あたたかい食事や寝床を提供してもらえることになりました。
帰れないならうちに来ればいいと言ってくれた彼は、兄、姪、弟と一緒に暮らしているとのこと。名前は三角青磁(みすみせいじ)といい、斗と同じ大学二年生です。
彼に連れられて辿り着いた場所とは、なんと斗の家の隣。斗にとっての思い出の地、初恋を経験した大切な場所に引っ越してきたのが、ピンチの時に助けてくれた青磁だったということなのです。
これは何か縁があるのかもしれません。初恋の人とは見るからにタイプの違う青磁ですが、兄や弟とも暮らしているということで、そこでのつながりが何かしらありそうでドキドキしてしまいますね。
突然の同居生活と家族のあたたかみ
「ファミリーラブコメ」と称されるこの作品。今明るい気持ちになりたいと思っている人、癒しを求めている人にはとても適しているといえるでしょう。
ヒーロー・三角青磁が一緒に暮らしているのは、兄や姪、弟。彼らは家事能力がほとんどないとのことで、ひょんなことから今度は斗が協力しなければならなくなるのです。
「婚前アットホーム」の2巻の発売日は2021年7月20日(火)。家族同士のなじみ方、恋愛面での進展共に、今後どうなっていくかが楽しみですね。
白泉社 公式ページ:https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/58592/