山崎育三郎の妻は元モーニング娘!ミュージカル界のプリンス
山崎育三郎の妻は、元モーニング娘。のトップアイドルということでも注目されました。「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれるほど、甘いマスクと実力を兼ね備えたスターの山崎育三郎。ミュージカル界にとどまらず、様々な活躍を見せています。今回は山崎育三郎についてスポットライトを当ててみましょう。
野球少年とミュージカル少年
山崎育三郎は、1986年1月18日生まれ、男4人兄弟の三男として育ちました。東京都港区高輪の出身です。小学生時代は野球少年で地元のチームに所属し、主力選手として全国大会ベスト8まで進むほどの実力でした。
一方、音楽教師の母の影響もあり、歌うことが好きでした。幼少の頃観たミュージカル「アニー」が好きになり、買ってもらったCDを何度も聴いては歌っていました。
小学3年生から歌のレッスンに通い始めます。全国童謡コンクールに出場し、1997年に審査員特別賞を受賞。1998年には小椋佳による企画の「アルゴミュージカル」の主役を射止めます。
厳しい稽古でしたが、舞台に立つ感動に魅了され、野球選手の夢を諦めて、ミュージカル俳優を目指すきっかけになりました。変声期になり、本格的にクラシックなどの声楽を学ぶために、東邦音楽大学の付属高校に入学します。
高校時代に約1年間のアメリカ留学も経験。2005年に東京音楽大学の声楽演奏家コースに進学しました。
ミュージカル界のプリンスに
ミュージカル「レ・ミゼラブル」のオーディション合格を機に、2006年に大学を中退し、ミュージカルの稽古に専念します。21歳の時、2007年の公演でデビューすると、次々とその後の目標を達成していきます。
デビュー前から目標とした4作品「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「モーツアルト!」「エリザベート」の全てに出演する夢を、2015年の29歳で叶えます。
「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれるようになっていました。2011年に舞台「嵐が丘」で夫婦役を演じた、安倍なつみ(元モーニング娘。)と2015年に結婚も大きな話題になりました。
ドラマ出演で更にブレイク
ミュージカルの普及や演技の幅を広げたいと考えていた頃に、2015年のTBS系ドラマ「下町ロケット」の出演オファーを受け、お茶の間にも知られる俳優になりました。
結婚も含めて、2015年が大きな飛躍の転機と言えるでしょう。2017年には「あいの結婚相談所」(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演、2020年のNHK連続テレビ小説「エール」に出演など、テレビ界でも活躍をしています。
4月の新ドラマにも出演
2021年4月にスタートしたフジテレビ系のドラマ「イチケイのカラス」に出演し、クールな検事役を演じています。
ミュージカルやドラマでの俳優以外にも、CM出演や歌手活動・声優と、様々な活躍は本当に見事です。2020年の紅白歌合戦でのスペシャル企画での歌唱も素晴らしかったですね。今後も楽しみな「いっくん(愛称)」です。
公式サイト:https://www.ken-on.co.jp/1936/