西島秀俊の映画でのアクションが凄い!年齢不詳のような若々しさ
西島秀俊の映画でのアクションが凄いですよね。年齢を感じさせないシャープな動きとスタイル、ストイックな俳優のイメージがあり、憧れる人は多いでしょう。
映画にとても詳しいことでも知られています。若い頃にアイドル的人気の俳優の道を自ら閉ざし、築き上げた実力派俳優です。西島秀俊を紐解いてみましょう。
「奥様は、取り扱い注意」について
綾瀬はるかと西島秀俊のアクションが凄いことでも話題になっている映画、劇場版「奥様は、取り扱い注意」は、2021年3月19日から絶賛公開されています。
2017年に日本テレビ系で放送された高視聴率人気ドラマが、スケールアップして映画化されました。ドラマのストーリーのその後が、想像を超えたストーリーで描かれています。
綾瀬はるかと西島秀俊は、2017年のドラマ共演の前に、NHK大河ドラマでも共演しています。2013年の「八重の桜」で、ヒロインで主演の綾瀬はるかの兄役として、兄妹役を二人は演じました。
元スパイ(特殊工作員)の妻を演じる綾瀬はるかと、現役公安警察のエリートの夫を演じる西島秀俊が夫婦役で、息の合った迫力のある演技に注目です。
アイドル路線を好まなかった過去
西島秀俊は、1971年3月29日生まれ、東京都八王子市出身です。アラフィフとは思えないほど、鍛え上げて引き締まったスタイルと俊敏な動きは、ストイックに役作りに取り組み、作品を大事にしている表れでしょう。
子供の頃から、映画好きで成長しました。難関の桐朋高校から横浜国立大学工学部に進学します。知的な雰囲気を持っているので、納得できる感じがしますね。
大学在学中に俳優の道を目指し、オーディションを受け芸能事務所に所属します。東京アクターズスタジオの1期生として演技を習い、21歳で本格的に俳優デビューをします。
ドラマ「はぐれ刑事純情派5」で新米刑事役でした。芸能活動を優先して大学は中退しています。1993年にドラマ「あすなろ白書」で、木村拓哉や石田ひかりと共演し、アイドル的な人気俳優となります。
しかしアイドル路線を好まず、民放のドラマからしばらく遠ざかることになります。この頃に映画館で年間300本もの作品を観るなどして、様々なジャンルの演技を勉強します。
2002年の北野武監督の映画「Dolls」で注目され、実力のある演技派俳優として、ドラマにも出演するようになりました。
年々魅力的な俳優に
30歳代から40歳代と年々歳を重ねるほど、魅力を増していると感じられる俳優です。アイドル俳優路線を自らの意志で修正し、深みのある演技力で勝負する実力派俳優の道を努力して築き上げました。
50歳代以降もどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね。2021年5月17日から始まるNHK朝ドラ「おかえりモネ」にも出演予定です。