「やくならマグカップも 二番窯」の物語は?魅力的な伝統工芸がテーマ
「やくならマグカップも 二番窯」が、現在絶賛放映中です。こちらの作品は、岐阜県多治見市の伝統工芸品・美濃焼をテーマとしたフリーコミック。
好評につき2021年1月にはラジオ番組が始まったり、2021年4月から6月まではTVアニメ第1期が放送されたりもしていました。今回はそんな「やくならマグカップも 二番窯」のあらすじや登場人物について、詳しくお伝えしていきましょう。
「やくならマグカップも」のあらすじ
主人公・豊川姫乃(とよかわひめの)は、高校一年生の女の子。幼少期に母親とは別れてしまったのですが、父と共に母の故郷である岐阜県多治見市に引っ越すことにしたのです。
そんな姫乃は、引っ越しと同時に母の母校である高校・織部学園に通うようになります。そこで少しずつ話すようになったクラスメイトの女の子・久々梨三華(くくりみか)に誘われ、陶芸部を訪れました。
織部学園の部活動について知り、楽しく刺激的な時間が過ごせるところではあったものの、ここで姫乃は驚きの真実を知ることになるのです。
明らかになった母の正体。それは一体どのような内容であったのか、ぜひその目で確かめてみたいですよね。
「やくならマグカップも 二番窯」には実写部分も!
「やくならマグカップも 二番窯」は、TOKYO MXにて2021年10月4日(月)より放送されています。他にもCBCテレビ、MBS、BS11といった様々な放送局より観ることができそうですが、気になるのは「TVアニメ&実写」というポイント。
実は「やくならマグカップも」は、CBCテレビほかにて放送された第1期でも、アニメ本編パートと実写パートに分かれていたようなのです。
前半15分はアニメ、そして後半15分は実写パートにあたる「やくならマグカップも-やくもの放課後-」という、バランスのよい構成になっていますね。
「やくならマグカップも-やくもの放課後-」には、メインキャストの四人が登場することでおなじみ。田中美海、芹澤優といった魅力的な女性陣が「やくならマグカップも」のキャラクターを演じ、陶芸を極めていったり、多治見市の豊かな自然と触れ合ったりします。
美濃焼についてもぜひ知ってみよう
「やくならマグカップも 二番窯」に登場する美濃焼は、平安時代に作られたという須恵器から発展したものといわれています。
武将であり茶人の古田織部による「織部好み」は、特に有名なものとされていますよね。そんな素晴らしい工芸品をテーマとした「やくならマグカップも」、通称「やくも」をぜひチェックして、いつまでも守っていきたい伝統に主人公たちと一緒に触れてみましょう。
公式HP:https://yakumo-project.com/