トータルテンボスの出身は?晴空君の活躍で再注目の実力派漫才師

トータルテンボスの出身は?晴空君の活躍で再注目の実力派漫才師

トータルテンボスの出身はどこでしょう。元祖渋谷系芸人などと称され、実力派漫才コンビとして人気を得ました。藤田憲右と大村朋宏のコンビですが、最近はトータルテンボス大村朋宏の息子として、大村晴空君が一躍脚光を浴び、再注目されています。

トータルテンボスについて振り返ってみましょう。



トータルテンボスとは

1998年にデビューし、2004年・2006年・2007年の3回もM-1グランプリの決勝の舞台に立ちました。デビュー10年目で最後のチャレンジとなった2007年は、勢いのサンドウィッチマンに惜しくも敗れたものの準優勝と、見事な結果を残しています。

標準語の漫才の中に、独特なワードを織り込む漫才をします。「ハンパねぇ」がお決まりのワードで、「忍びねぇな」や「構わんよ」などのやり取りも特徴的です。

テンポのいいコンビネーションの間は、標準語であっても関西漫才に近い感じがします。デビューして20年以上になりますが、新ネタを作り続けていて、毎年全国漫才ツアーをおこなうなど、コアなファンを大切にしています。

 

出身地やコンビ結成

ツッコミ担当の藤田憲右は、1975年12月30日生まれ、180cmの長身にアフロヘアーがトレードマークです。ボケ担当の大村朋宏は、1975年4月3日生まれ、ネタ作りも担当しています。

仲の良さも伝わってくるコンビで、小学5年生から約35年の間柄です。2人の出身地は静岡県の御殿場市で、富士山と箱根山の間に広がる風光明媚な地です。藤田が転校してきて、少年野球チームで仲良くなります。

高校から別々の道に進みますが、友人関係は続いていました。お互い大学で挫折し、ロンドンブーツ1号2号のロケ番組を見た大村が、藤田を誘って1997年にお笑いの道に。吉本興業の養成所NSC東京校3期生として学び、お笑い初心者でからのスタートでした。

コンビ名「トータルテンボス」は、映画のトータル・リコールと長崎のハウステンボスから、組み合わせたもの。1998年にデビュー後、コントをやっていてなかなか芽が出ません。誘った大村が責任を感じ、3年目で辞めようとします。

会社に相談すると、M-1の大会がスタートするから漫才にチャレンジしてみて考えるよう説得され、芸人を続けることに。漫才で笑いを取る感覚が楽しくなります。M-1でも徐々に結果を残し始め、実力派漫才コンビと言われるほど努力を重ねました。

2人同時に結婚を発表

2006年に藤田と大村は、同時に結婚を発表しました。藤田は長女、大村は長男が3日違いに誕生しています。

その大村の長男が、今注目の中学3年生、晴空君です。ギターテクニックは、母の父がギタリストで、幼少から才能を磨かれました。

素直な気持ちが歌唱にも表れていて、とても素晴らしく、本当に楽しみな逸材です。14歳で友人とバンドを結成ました。将来はバンドマンを目指しています。

晴空君のブレイクを機に、トータルテンボスにもチャンス到来といえるかもしれません。

 

吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=203



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