「東京ミュウミュウ オーレ!」のあらすじ!モテる男子高校生の秘密とは?
「東京ミュウミュウ オーレ!」は、現在講談社・なかよしにて連載中の人気コミックです。キラキラとしたお洒落な作風が特徴な、青月まどか先生がこの漫画の作者。
ファンタジー的要素の強い作品なのですが、実際のところはどのようなストーリー構成になっているのでしょうか。今回は「東京ミュウミュウ オーレ!」のあらすじについて、詳しくお伝えしましょう。
ストーリーは?
「地球には百万種以上もの生命が住んでいる」という壮大な語りからスタートするこのコミック。「レッド・データ・アニマルズ」がキーワードになっていることからもわかるように、この作品は動物をテーマにしています。
ヒーロー・渋谷葵(しぶやあおい)は、17歳の男子高校生。端正な顔立ちをしているため、周りの女子生徒からも人気があります。他校にもファンクラブがあるということで、イケメンの中でもかなり気高い存在のようです。
「東京ミュウミュウ オーレ!」のヒロインは、日向あんず(ひなたあんず)という女子高生。彼女は叔母から影響を受けていて、絶滅が危惧される生き物に対する関心がとても強いのです。
物語がスタートしたのはハロウィンのこと。仮装して友人同士で集まらないかと誘われていたのですが、あんずはあまり乗り気ではありませんでした。
そんな中、叔母・なつめに焚きつけられるようにして、少し簡素な仮装で渋谷駅へと出向きます。あんずはここで困っている人を助け、トラブルに巻き込まれてしまうのですが…。
このコミックの特徴について
「東京ミュウミュウ オーレ!」は、創刊65周年ということで決定された大型企画なのです。この作品は「東京ミュウミュウシリーズ」と称され、これまでにも様々な漫画やアニメ、ゲームなどが発売されていました。
最初に登場した「東京ミュウミュウ」は、女の子のキャラクターが亜人種の姿になってしまうというもの。一方今回の新作は、男子が「レッド・データ・アニマルズ」のDNAを手にするとの内容になっています。
「東京ミュウミュウ オーレ!」に登場するヒーローには、猫耳のようなものがついている場合が多いのです。それはイリオモテヤマネコの要素があるためで、その姿で地球を救う戦士「ミュウミュウ」として活躍。
またアマゾンカワイルカのDNAを持つ代々木静(よよぎしずか)、コモドオオトカゲのDNAを持つ神田龍成(かんだりゅうせい)なども、この作品のキーパーソンといえるでしょう。
それぞれカッコいい男子のキャラクターであるため、少女漫画としてはとても贅沢な内容に仕上がっています。
楽しみながら生き物の大切さを知る
「東京ミュウミュウ オーレ!」に登場するのは、なんだかんだ憎めないキャラクターばかり。自己愛が強い、非の打ち所がなく嫌味っぽくなってしまうなど、可愛らしくも思えるポイントがいくつかあるのです。
なかよしで連載されているコミックは、読んでいると一時的に現実から離れることができそうなものも多いので、ぜひ息抜きのため手にとってみたいですね。
公式ページ:http://nakayosi.kodansha.co.jp/manga/198/