フェイスパックで乾燥肌が美肌に生まれ変わる可能性も!使い方や使用時間

フェイスパックで乾燥肌が美肌に生まれ変わる可能性も!使い方や使用時間

フェイスパックはコツをきちんとマスターしておくと、さらに美容効果が期待できるようになります。説明書通りに使用することがまず基本ですが、ちょっとした工夫でスキンケアがさらに楽しくなるでしょう。

乾燥時期が訪れると、化粧水やクリームだけでは肌の奥まで潤いが届かない可能性も。そんな時のスペシャルケアにぜひ導入したい、フェイスパックのコツについてご説明していきましょう。



フェイスパックを使う前の下準備

フェイスパックのコツは、美容成分をしっかりと肌に吸収させるため、清潔な状態にしておくことが必要です。フェイスパックのシートタイプは、値段も安くとても簡単ですが、最初のステップで失敗するとほとんど効果が実感できないことも。

まずクレンジングでメイクを落とし、次は泡洗顔。毛穴の汚れはなかなか落とせないので、きめ細かい泡で肌を摩擦しないよう、優しく洗顔してください。

皮脂が多い肌タイプの人は、とくにTゾーンは時間をかけてくださいね。すすぎはぬるま湯で行い、髪の生え際なども洗い残しがないよう、きちんとすすぎましょう。

年齢サインが気になる人は、下準備として化粧水をコットンに浸し、肌全体を拭き取っておくと効率的です。古い角質が残っていると、肌の吸水力も低下してしまうかもしれません。

拭き取り化粧水は、洗顔で落とせないメイクの残りをきちんと取り除いてくれる可能性があるので、フェイスパックの効果がさらに期待できるでしょう。

 

蒸しタオルで毛穴を開いておく

フェイスパックで乾燥肌が美肌に生まれ変わる可能性も!使い方や使用時間フェイスパックのシートに含まれている美容成分の量はすでに決まっているので、肌の吸水力をアップすることがコツになります。そのためには蒸しタオルを用意して、5~10分ほど温めておくとよいですね。

蒸しタオルは毛穴を開き、フェイスパックの美容成分がさらに入りやすくなる可能性も。さらに蒸しタオルの蒸気は、肌にうるおいを与えてくれるため、美容成分が浸透しやすくなるかもしれません。

入浴しながらスキンケアする場合は、湯船にじっくり浸かりながらフェイスパックする方法もオススメです。ただしこの場合は、だらだらと滴るほど汗をかいていると、パックの美容成分が汗と共に流れてしまうリスクがあります。

半身浴やぬるま湯で、長くお風呂に浸かれるよう、お湯の温度にも注意してくださいね。

 

フェイスパックの放置時間に注意しよう

肌の下準備ができたら、次はフェイスパックを顔にのせます。シートパックは一枚ごとに包装されているので、袋から取り出したら一旦シートを優しく手で押しつけ、美容成分をまんべんなく広げましょう。

袋内に残っている美容液は手の甲や首、デコルテにそのままお使いください。フェイスパックのコツは、放置時間が重要なポイント。

必ず説明書を読み、使い方を守りましょう。化粧水やブースター美容液で、最初に肌を整えてからパックを顔におきます。放置時間を長くすれば、そのぶん美容効果があると思っている人は多いでしょう。

しかし長すぎると、肌の水分を逆にシートが吸い上げてしまう可能性があり、しっとり効果が半減する場合もあります。通常は10分~15分くらいに指定されていますので、説明書通りの放置時間を守ってくださいね。

 

使い方のコツについて

シートタイプのフェイスパックは、きちんと顔の部位に合わせてのせることがコツです。ずれやすい人は最初におでこからはじめ、徐々に下におりながら使ってください。

できるだけ空気が入らないよう、最後に軽くハンドプレスして全体をしっかり顔に密着させてください。乾燥肌の場合は、フェイスマスクの重ね貼りもよいかもしれません。

最近は安価なシートマスクがたくさん販売されていますので、あまり効果が実感できない時は2枚使いがオススメです。フェイスパックを剥がした後は、シートをそのまま捨てず、残った美容液で肌全体を整えます。

仕上げはクリームや乳液などで、しっかりとうるおいを保護して完成。途中で乾燥してしまう場合は、化粧水のミストで外側から保湿するのも方法です。

 

フェイスパックの保存方法

フェイスパックで乾燥肌が美肌に生まれ変わる可能性も!使い方や使用時間美容成分を肌にギュッと閉じ込めるためには、美容液が劣化しないうちに使い切る必要があります。使用期限などが書かれているので、必ず確認しておきましょう。

またフェイスパックの保存方法ですが、袋を立てて保管するのはNG。袋が密閉されているようでも、小さな穴から空気が漏れて中身が乾燥します。

袋を立てて保管すると下に美容液が溜まり、広げた時にまんべんなく美容効果が得られないことも。またフェイスパックを冷蔵庫に入れて使う方もいますが、冷えて気持ちよい効果は期待できても、顔にのせた瞬間に毛穴が閉じてしまい、美容成分が浸透しないかもしれません。商品ごとに保管場所や保管方法が記載されているので、確認してみてくださいね。

 

まとめ

フェイスパックはコツを活かして、楽しくスキンケアにプラスしてください。毎日使ってしまうと、肌に負担がかかるともいわれていますので、スペシャルケアは週に1~2回程度を目安にしましょう。

またシートタイプ以外にも剥がすタイプ、クリーム、ジェル、泡タイプなど色々なフェイスパックがあるので、それぞれの違いを試して楽しくスキンケアを続けてくださいね。



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