弘中綾香の人気が急上昇!好きな女性アナウンサー1位の魅力とは
弘中綾香の人気が急上昇しています。「第16回好きな女性アナウンサーランキング」(2019年12月オリコン発表)で見事に第1位を獲得するなど、今注目を集めているテレビ朝日のアナウンサーです。明るく可愛いだけではない、弘中綾香アナウンサーの魅力について迫ってみましょう。
弘中綾香のプロフィール
弘中綾香のプロフィールは、1991年2月12日生まれの29歳、血液型はA型、神奈川県川崎市の出身です。慶應義塾中等部から慶應義塾女子高校を経て、慶應義塾大学の法学部政治学科を卒業した才女。
高校ではオーケストラ部でバイオリンを担当する傍ら、スキー部にも所属していました。大学ではフィールドホッケー部のマネージャーを務めながら、声優を志して声優養成所で学んだりもしていました。
ミスキャンパスなどのコンテストに応募したことはありませんでした。2013年4月にテレビ朝日に入社し、今年で8年目、アナウンサーとして局を代表する顔に成長をしています。
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/hironaka/
アナウンサー志望ではなかった
アナウンサー志望ではなかったのに、アナウンサーになったという弘中綾香。就活を始めた当初は、テレビ朝日の総合職として就職を希望していたそうです。
アナウンサー採用試験の時期の方が早かったため、採用担当の人に顔を覚えてもらえると少しでもメリットになるかもしれないと考え、試しにアナウンサーの採用試験を受けました。
すると次々と関門をクリアして、採用内定をもらってしまったのです。アナウンサーの短期講習を3日間受講しただけで、アナウンススクールで本格的な勉強をしていませんでした。
したがって、アナウンサーとしてのスキル評価は、最初は高くなかったのです。なぜ合格できたかと言うと、フリートークが面白く際立って優れていたそうです。
採用担当の人は弘中綾香のキャラクター性や、タレント性など、バラエティ番組で活躍する光る才能を既に見出していたのでしょう。アナウンサーの採用としては異例で、冒険的なところがあったのかもしれません。
入社約6ヶ月で人気番組に大抜擢
入社約6ヶ月で、人気番組に大抜擢されました。メインMCをタモリさんが務める音楽番組「ミュージックステーション」にサブMCとして、新人アナウンサーであった弘中綾香が起用されたのは異例でした。
この番組では局のアナウンサーとして進行役に徹し、少し個性を抑えていた印象です。タモリさんの、肩の力を抜いて番組を楽しむ姿を5年間隣で見て、学ぶことが多かったのでしょう。
「激レアさんを連れてきた。」でブレイク
「激レアさんを連れてきた。」がブレイクの転機になりました。衝撃的な実体験のエピソードを持った人(激レアさん)を紹介しトークするバラエティ番組ですが、当初は深夜番組として始まり、徐々に人気番組に成長。
弘中綾香が白衣を羽織った研究助手として、番組を仕切っていきます。自ら製作したボードなどを使って「激レアさん」を紹介。研究員の若林正恭(お笑いコンビのオードリー)とのやりとりが軽快で、ズバズバと厳しい言葉も交える話術が番組を盛り上げます。
童顔で可愛らしい見た目の印象とのギャップが、魅力のひとつになっています。弘中綾香の従来のアナウンサーのイメージを、いい意味で壊したと言っても良いでしょう。
アナウンサーの領域を越えた個性的なキャラクター、親しみのあるタレント性が存分に発揮されています。系列が違うフジテレビ系のニッポン放送のラジオ「オールナイトニッポン0」のパーソナリティを務め、「新春TV放談2020」でNHK総合テレビに出演するなど、すでに既定の枠を超えた活躍を見せています。
好きな女性アナウンサーランキング
好きな女性アナウンサーランキングは、毎年12月にオリコンにて発表されています。2019年の第16回目になる、当ランキングで初の1位を獲得した弘中綾香は、圧倒的な支持を得ました。
調査対象の各世代(10代から50代)において、全て1位を獲得する完全制覇を成し遂げたのです。テレビ朝日の女性アナウンサーとしても初の快挙。
2018年には圏外から一気に2位まで浮上し、ブレイクの兆しが見えていました。今回の1位獲得で人気が本物で、安定した地位を築き上げたと言っても良いでしょう。
ちなみに5年連続1位を獲得し、殿堂入りを果たした女性アナウンサーは、これまで2名います。2008年に殿堂入りの高島彩(元フジテレビアナウンサー)と、2017年に殿堂入りの水卜麻美(日本テレビアナウンサー)です。
お二人とも伝説的な人気アナウンサーですね。2020年今年のランキングで弘中綾香は、果たして2連覇を達成できるのか楽しみです。
夢は革命家
夢は革命家と公言している弘中綾香。物騒な革命と言うわけではありません。メディアを通して人の考えや価値観など、社会に良い影響を与えられるものを生み出したいと考えているのです。
番組の企画や製作にも挑戦したいと希望していて、ブロデューサーやディレクターとして自ら製作した番組で、自由奔放なメディア革命を起こす日が来るかもしれません。
一人の局アナウンサーには収まり切れない器の大きさと、肝の据わり方が感じられます。