駿河太郎の父は鶴瓶師匠!ミュージシャンから俳優に華麗なる転身

駿河太郎の父は鶴瓶師匠!ミュージシャンから俳優に華麗なる転身

駿河太郎の父が笑福亭鶴瓶師匠ということは、すでに多くの方がご存知でしょう。ミュージシャンとして芸能界入りしましたが、今では俳優として素晴らしい活躍をしています。

ドラマや映画において、作品が締まって引き立つ演技派として引っ張りだこと言えるでしょう。今回は駿河太郎にスポットライトを当ててみましょう。



ミュージシャンとしてデビュー

駿河太郎は、1978年6月5日生まれの43歳(2021年現在)、兵庫県西宮市の出身です。父・笑福亭鶴瓶師匠(本名:駿河学)は、母と京都産業大学で出会っています。2人は「あのねのね」がデビューする前のメンバーでもありました。その後鶴瓶師匠は、大学を中退し落語界に進みます。

1974年に鶴瓶師匠は結婚して、3歳上の姉がいます。鶴瓶師匠が26歳の時に、駿河太郎が長男として生まれました。子供の頃には、鶴瓶師匠のトークの中でうちの太郎がという登場シーンも時々聞かれて、当時からのファンには懐かしく感じるでしょう。

高校の頃はスタイリスト志望だったそうです。芸術系の短期大学に進み、大学祭のステージでボーカルを務めて音楽に興味を持ちます。両親のあのねのねメンバー時代に通じる部分があるのかもしれませんね。

音楽を学ぶためにイギリスに2年間留学します。帰国後にミュージシャンとして音楽活動を始め、2003年に「taro」としてソロでメジャーデビュー。その後「Sleepydog」としてバンド活動を始め、2006年にメジャーデビューしますが、なかなかヒットに恵まれませんでした。

 

俳優に30歳でチャレンジ

マネージャーから勧められ、30歳を転機に演技を学び始め、俳優業にもチャレンジします。2008年に公開の映画「デトロイト・メタル・シティ」で俳優デビューしました。

次第に音楽活動から俳優業をメインに取り組むようになります。2011年のNHK連続テレビ小説「カーネーション」で、ヒロイン役の尾野真千子と夫婦役という大役を好演して、一躍注目される存在になりました。俳優デビューから僅か3年目でした。

2013年の「半沢直樹」では、一緒の出演シーンはありませんでしたが、鶴瓶師匠とドラマで親子共演を果たしました。

その後、数々の映画やドラマに引っ張りだこの人気俳優として活躍を続けています。サントリー「クラフトボス」などCMにも出演。

2021年8月27日公開の話題の映画「鳩の撃退法」にも出演しています。

俳優業で着実に成長

父の鶴瓶師匠も演技派の俳優として、数々の受賞をしている名優でもあります。駿河太郎も30歳からチャレンジした俳優業で、着実に結果を残し続けています。

父の域に達するような名優に一歩一歩近づいていて、父もとても嬉しいことでしょう。

 

公式サイト:http://www.sticker-inc.com/talent/taro_suruga.php



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