林遣都の出身や芸能界入りのきっかけは?ドラゴン桜にも出演
林遣都の出身や芸能界入りのきっかけなどが、気になる人もいるでしょう。数々の映画やドラマで主要キャストや主演にも起用され、ストイックな演技派俳優としても知られています。
話題のドラマ「ドラゴン桜」にも出演している、林遣都を紐解いてみましょう。
芸能界入りのきっかけは?
林遣都は、1990年12月6日生まれ、30歳(2021年5月現在)で、滋賀県大津市の出身です。琵琶湖畔で遊ぶなどして、3人兄妹の真ん中で育ちました。
林遣都は本名で、名前は「けんと」と読みます。都会に出て大きなことを成し遂げる願いを込めて付けられた名前だそうです。
小学生から野球少年で書道も習い、中学時代は特に英語が得意で勉強も優秀、バンド活動も始めてギターを担当するなど、とても器用で優秀な文武両道の生徒でした。
2005年に15歳でスカウトされたのが、芸能界入りのきっかけです。中学3年生の時に修学旅行の班行動で、女子生徒の希望で渋谷に行った際に、駅のホームでスカウトされました。
修学旅行でのスカウトは、とてもレアなケースでしょう。相当なイケメン少年だったことがうかがえます。
一緒にいた女子生徒もきっと自慢の同級生で、このエピソードは一生の思い出になっているでしょう。
ストイックな役作り
高校野球などでも有名な比叡山高校に進学します。高校時代は滋賀から東京に仕事の都度、頻繁に往復して忙しい日々でしたので、高校では野球部に所属していません。
2007年に公開の映画「バッテリー」で主演に抜擢され、16歳で俳優デビュー。野球の経験が活かされた役柄でした。
演技がとても評価され、第31回日本アカデミー賞の新人俳優賞を始め、いくつもの賞を受賞し、その後次々と主演を務めています。
飛び込み競技の選手・ボクサー・駅伝ランナーの役を演じるなど、本格的に過酷なトレーニングを重ねて、役作りにストイックな俳優でしょう。
2009年に高校卒業後に上京し、連続ドラマにも数多く出演するようになりました。2018年の「おっさんずラブ」での演技はとても注目され、さらに人気が上昇した作品です。
2021年4月25日スタートのドラマ「ドラゴン桜」では、IT企業の経営者役で、謎めいた役を演じていて、展開のキーパーソンになりそうですね。
今後の出演作品は?
林遣都主演の映画「犬部!」が、2021年7月22日に公開予定で、獣医学部の活動をもとにした感動の作品です。
2021年秋以降に公開が予定されている作品として、「護られなかった者たちへ」(佐藤健主演)と「恋する寄生虫」(小松菜奈とW主演)に出演しています。
演技に定評のある林遣都は、少年のようなフレッシュな魅力も残しつつ、円熟味を増している実力派として今後も活躍が楽しみな俳優です。
公式サイト:https://www.stardust.co.jp/section3/profile/hayashikento.html