「同級生と恋する方法」の2巻に胸キュンが止まらない!キャラクターの特徴は?
「同級生と恋する方法」の2巻は、まだ発売されたばかりです。このコミックは小学館・ちゃおにて連載されているもので、作者は大木真白。
ちゃおらしいあどけない作風が特徴的な「同級生と恋する方法」は、どのような内容の少女漫画なのでしょうか。2巻の展開も含めてお伝えしていきますね。
「同級生と恋する方法」のあらすじ
主人公の宮下凛々(みやしたりり)は、小学5年生の女の子。穏やかで大人しい性格も影響し、猛々しいタイプの男子がとても苦手です。
凛々が毎日学校生活を送っている5年1組は、今日も男子と女子の仲が悪く、些細なことで揉めてしまっています。
そういう中でも特に苦手なのが、男子のグループのリーダー格である平野葵(ひらのあおい)くん。しかし彼は他の男子と比べて、特別口が悪かったり、行動が突飛だったりするわけではないようです。
それでも何となく、少々丁寧さに欠ける男子たちのチームの中で最も目立っている葵くんが、凛々にとってはできるだけ関わりたくない、厳しい言葉を浴びせられたくない存在。
凛々は、恋愛に興味がないわけではありません。両親もとても仲がよく、少女漫画に出てくるようなシチュエーションに憧れることもあります。
しかし今いるようなクラスでは、理想の恋は掴めそうにないと、半ば諦めてしまっている状態です。そこで今後、葵くんの新たな一面を知り、お互いに意識しながら急接近していくのか、それとも…。
この漫画の魅力
「同級生と恋する方法」は、とてもピュアな恋愛物語。小学校が舞台になっているので、高校生以上の大人が読む場合には少なからず初々しさを感じることでしょう。
小学生同士の恋愛模様を描いた少女漫画といえば、いくつかのものが思い浮かぶ人もいるかもしれません。例えば「12歳。」「シンデレラコレクション」「そらいろメモリアル」など。
これらは全て「ちゃお」にて連載経験のあるコミック、もしくは小学館より発売されているものです。つまり「同級生と恋する方法」もこれらと同様に、小学生が恋愛をする姿をリアルに描いた作品に仕上がっています。
つたなくとも一生懸命で、ただ二人だけでする恋ではなく、周囲の人たちからも影響を受けながら成長していく主人公。
そんな様子を「同級生と恋する方法」ではチェックすることができるので、普段の生活では味わうことのないような特別な甘酸っぱさを、ぜひこの機会に味わってみてくださいね。
初めての「彼氏」と「彼女」
「同級生と恋する方法」の2巻では、お付き合いを始めた二人のやりとりを見ることができます。「男子」と「女子」の型にはまったまま、教室で口論をしていた時には気づかなかったような葵くんの優しさに、凛々は気づくことができたのです。
正反対の二人のように思えても、一度距離を縮めて話をしてみると、意外と気が合うとわかることも。
好きな人ができた時、凛々と葵くんのように自然に親しくなれたとしたら、その後の恋愛も上手くいきやすいかもしれません。
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